旅行記

小樽市総合博物館で北海道初の鉄道を見学

小樽市総合博物館

小樽市総合博物館は平成19年7月、旧小樽交通記念館をリニューアルした施設です。
本館と運河館が徒歩20分程の距離に離れてありますが、鉄道についての事は本館にあります。
小樽は炭鉱で栄えた街で、石炭を運ぶために北海道で最初に鉄道が敷かれた場所なので、北海道の交通史を展示する博物館が小樽に作られました。

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小樽市総合博物館へのアクセス

小樽駅前のバスターミナル3番のりばから、高島3丁目経由小樽水族館行き(系統番号10番)に乗車。
「総合博物館」で下車。所要時間約10分。経由地が違うと「総合博物館」を通らないので注意。

リストランテトレノで昼食


余市から列車で小樽へ戻り、小樽駅からバスで小樽市総合博物館へ。
博物館の正門を通るバスは待たなければならないので、近くまで行くバスに乗り『手宮』というバス停で降りました。
バス停のすぐ近くに博物館を見つけましたが、こちらは裏門で入れず。
手宮口は冬季冬期間閉鎖しているとの事でした。
博物館の周りをぐるっと回り、10分ほど歩いて正門側へ行きました。

 


奥の茶色い建物が小樽市総合博物館。
予定ではニッカウヰスキー余市蒸留所内の『レストラン樽』でお昼を食べるはずでした。
が、息子が早く小樽市総合博物館に行きたいと言うので、予定を早め、小樽へ戻ってから昼食にする事に。
『小樽市総合博物館 食事』で検索したら、列車を利用したレストランがある事がわかりました。
スマホの画像を見た息子が「ここで食べたい」と言うので、博物館の隣にある客車を改造したこちらで食べる事にしました。

 


時刻は13時を回っています。
お腹が空いているはずですが、レストランを目の前にしても雪遊びの方を優先する息子。

 


中々雪との戯れを止めない息子を急かせてお店へ。

 


店内?車内?
現在では見る事が無くなった、網を張ってある文字通りの『網棚』がそのまま残されていました。

 


テーブルに案内されて食事をオーダー。

 


テーブル側は客車の窓がそのまま窓として残されていましたが、反対側は窓を潰して飾り棚になっていました。

 


小樽駅だけではなく、色々な所に雛人形が飾られているようです。

 


ここにも雛人形が飾られていました。
『雛めぐり』が終わると何が飾られるのか気になりました。

 


積もった雪を見る度にはしゃぐ息子。
当然、ブーツの中に雪が入ります。
ストーブの前に陣取って、ブーツと靴下を乾かしていました。

 

小樽市総合博物館を見学


レストランで腹を満たしてから小樽市総合博物館へ。

 


玄関ホールには休憩所とお土産の販売ブース。

 


博物館の入り口は駅の改札を模した造りになっています。

 


入館券は硬券の切符でした。

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改札型入り口を通ると蒸気機関車が展示されていました。

この機関車は1884年に製造されて『しずか号』と名付けられた、130年前の本物です。

 


しずか号が引っ張っていた客車。

 


北海道で最初に敷かれた鉄道が小樽・札幌間だったそうで、当時の小樽の様子がジオラマで展示されていました。
その他にも古い切符や時刻表などを見学。

 


ポイントを切り替えて、列車に見立てた光の点を目的地まで誘導する、ゲーム感覚の展示。
息子はこれが面白かったようで、暫くここに張り付いていました。

 


一通り見学してお土産屋さんへ。

北斗星のキーホルダーが2種類売っていました。
ビデオを再生して、実際に乗って来た北斗星のDD51の番号を確認すると…

 


一つは違う番号でしたが、もう一つはまさにこの番号でした。

 


迷わずに購入。

 


屋外にも車両が展示されているのですが、雪の為近くで見る事は出来ませんでした。

 


バスを待つ間も雪遊び。
小樽市総合博物館をあとにして南小樽駅へ向かいました。

今回は積雪の為見学出来ない施設がありました。
雪の無い時期にもう一度訪れてみたいと思いました。
続きは下のリンクからどうぞ
小樽観光 メルヘン交差点~天狗山

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