トミックス『さよなら北斗星セット』の機関車、DD51のディテールアップに挑戦です。
パーツの確認
DD51用のパーツを確認します。
ホイッスルの取り付け
まずはホイッスルの取り付けです。
これがホイッスルです。
EF510とED79のホイッスルは取り付け治具を使って取り付けるように説明されていました。
DD51のホイッスル取り付け説明では取り付け治具を使用するようには書かれていませんが、ランナー部分には取り付け治具と思われる窪みがあるので、同じように取り付けるのだろうと思いました。
ホイッスルを差し込んでみたのですが、固定されずにすぐ外れてしまいます。
結局説明書のように取り付け治具は使わず、ホイッスルをピンセットでつまんで取り付けました。
一つ目のホイッスルを取り付けました。
DD51は二両あるので、反対側ともう一両の二ヶ所で、計4個のホイッスルを取り付けました。
DD51 ホイッスル音
トワイライトエクスプレスが札幌駅に入線して来る時に鳴らしたDD51のホイッスルの音です。
撮影日:2015年3月4日
ナンバープレートの取り付け
続いてナンバープレートの取り付けです。
いままでは二両とも同じ車両だと思っていましたが、屋根の形状が違っていたんですね。
しかも列車無線アンテナが片側だけにしか付いていないので、前後の違いもあったんですね。
ナンバープレートは1100号機、1054号機、1095号機、1102号機、1138号機、1140号機、1141号機、1142号機の8種類が用意されています。
ラストランの時は先頭が1100号機で二両目が1138号機でした。
わたしが乗車した北斗星は先頭が1138号機で二両目が1143号機でした。
ラストランの編成にこだわりは無いので、1138号機を先頭車両とします。
問題は1143号機のナンバープレートが無い事です。
最初は無いなら作ろうと考えました。
1142の2を切り落として、1138から3を切り出し、2の代わりに3を並べれば1143が出来そうです。
ナンバープレートは4枚ずつあるので作れると思いました。
しかし、サイドのナンバープレートにも使うので予備が無い事に気付きました。
1138を4枚使うと、他に3の入っているナンバープレートはありません。
仕方なくナンバープレートの改変は諦めました。
一両は1138号機にしますが、もう一両はどうしようか・・・。
1100号機にする事も考えましたが、4が入っていた方が雰囲気が出ると思い、1142号機にする事にしました。
ナンバープレートをランナーから切り離します。
バリを切り取ります。
ヤスリで平らに仕上げます。
ナンバープレートの取り付け完了です。
メーカーズプレートの取り付け
メーカーズプレートは三菱と日立が用意されています。
1138号機も1143号機も日立製なので両方とも日立のメーカーズプレートを取り付けます。
メーカーズプレートを切り取ります。
縦1mm横2mmというとても小さいパーツなのですが、予備が無いので無くさないように気を付けて作業します。
メーカーズプレートの取り付け完了です。
ヘッドマークの取り付け
乗車した北斗星を牽引したDD51は、列車無線アンテナが付いている方を後ろ側にしての運用でした。
列車無線アンテナの反対側にヘッドマークを取り付けます。
ヘッドマークとヘッドマーク台座は二つずつあるので一つは予備として残ります。
まずはヘッドマーク取り付け治具を差し込みます。
取り付け治具と手すりの間に台座を挟み込みます。
台座とヘッドマークで鎖を挟んで止めます。
ヘッドマークの取り付け完了です。
DD51のパーツの取り付け完了です。
ラストランの時は1100号機の列車無線アンテナ側が先頭だったようで、そちら側にTNカプラーが付いていました。
我が家の北斗星では1142号機後方にTNカプラーが付いている事になります。
1142号機後方は電源車と連結させるのですが、現状ではカプラーの種類が違うので連結できません。
カプラー交換はNゲージ初心者にはハードルが高くて敬遠していたのですが、ここまで作って客車を引けないのでは面白くないので、意を決してカプラー交換に挑戦しようと思います。
【Nゲージ】さよなら北斗星セットEF510 ディテールアップ
【Nゲージ】さよなら北斗星セットED79 ディテールアップ