わたしが購入したトミックスの信号を紹介します。
わたしが購入したのは4灯式信号機です。
最寄り駅で使われている信号機が4灯式だったので、これにしました。
トミックスの4灯式信号機は2種類あります。
赤信号の次に黄信号が2つ点灯する警戒表示型と、赤信号の次に黄が点灯して、次に黄と青が点灯する減速表示型です。
わたしが購入したのは警戒表示型です。
トミックスの信号機は70mmのレールに信号ユニットが一体化され、レールにはセンサーが設置されています。
信号機には二本のコードが出ています。
このコードは信号機の電源です。
トミックスのシステムは三系統の電源があります。
1つはレールにフィーダーを差し込んで供給する、車両の電源です。
この電源は、モーターを回して車両を走らせる他に、車内灯の電力も供給しています。
2つ目はポイントの電源で、ポイントを切り替える為の電源です。
3つ目がこのコードで供給する電源で、信号機と踏切を動作させる電力を供給します。
信号機を複数設置する場合は、コードを数珠繋ぎにしていきます。
わが家の信号機は2つなので、1つの信号機の短いコードは使用しません。
短いコードはこのように信号機ユニットに収納できるようになっています。
使用しないコードは収納しておくとスッキリします。
信号の動作がわかるように、こんなレールを敷いてみました。
コードを隠す為に、フェルトに切り込みを入れます。
今回はコードを三本隠すので、3ヵ所に切り込みを入れました。
右の信号機の長いコードと左の信号機の短いコードを繋ぎます。
左の信号機の長いコードはパワーユニットのTCSコネクターに繋ぎます。
コードが隠れてスッキリ。
やはりフェルトレイアウトはナイスアイデアですね。
フィーダーを繋いで車両をセットして準備完了です。
ディレクションスイッチが中央の状態で電源を入れます。
両方向とも青が点灯しました。
ディレクションスイッチを走行位置にすると…
車両が走行する方向は青で、逆方向は赤になります。
先頭車両が信号を通過すると赤に変わります。
全ての車両が通過してしばらくすると黄が2つ点灯する警戒信号になります。
続いて、黄1つの注意信号になります。
またしばらくすると青信号に戻ります。
その間、逆方向の信号機は赤のままです。
ディレクションスイッチを切り替えると、進行方向が逆になるので、信号機も青と赤の表示が逆になります。
列車を折り返します。
今度は左側の信号が青から赤、そして警戒信号、注意信号、青信号へと変わります。
列車が同じ位置にいますが、ライトの色で進行方向が逆なのがわかると思います。
当然、列車の進行に合わせて、信号機の表示も変わります。
パワーユニットを操作しながら撮ったので、手ぶれで少し見にくいのですが、信号の動作の動画も貼っておきます。
トミックスの信号機は、この他に5灯式から2灯式まで揃っていて、さらに腕木式信号機も6種類ラインナップされています。
カトーの信号機は3灯式1種類だけなので、信号機に関してはトミックスに軍配が上がります。
信号を見ていると楽しいです。
皆さんのレイアウトにも信号機の導入をおすすめします。