トミックスの『さよなら北斗星セット』の客車11両と電源車1両の12両をフル連結して走らせてニンマリするのが趣味の一つです。
今までは購入時のまま、何もしない状態で走らせていました。
コロナ過でおうち時間が増えたので、車両のディテールアップに挑戦する事にしました。
パーツ確認
機関車4両が入っている車両ケースAを開けます。
車輛の下の帯飾りを開けるとパーツが入っています。
パーツが揃っている事を確認して作業に入ります。
信号炎管の取り付け
まずは信号炎管の取り付けから始めます。
取り付け方を見ると、取り付け治具に信号炎管を挿して取り付けるようです。
信号炎管の太さは0.5mmもありません。
初めはこれならピンセットでつまんで差し込めると思ったのですが、長い方を差し込むとわかって、取り付け治具が必要だと感じました。
長い方ならピンセットで掴めますが、流石に短い方を掴むのは難しいです。
信号炎管を取り付け治具に差し込んで、取り付け治具で車体に信号炎管を差し込みます。
車体に穴が開いている状態から・・・
信号炎管が取り付けられました。
ホイッスルカバーの取り付け
続いてホイッスルカバーを取り付けます。
前後を確認します。
ホイッスルカバーを取り付け治具に差し込みます。
取り付け治具で車体に差し込みます。
ホイッスルカバーを取り付けました。
列車無線アンテナの取り付け
車体の長方形の穴に列車無線アンテナの長円形の出っ張りを差し込みます。
これでも十分小さなパーツなのですが、信号炎管が小さ過ぎて、大きなパーツに感じてしまいます。
運転席屋根部分に信号炎管・ホイッスルカバー・列車無線アンテナの三つのパーツが取り付けられました。
ちなみに、これが実機の列車無線アンテナ・信号炎管・ホイッスルカバーです。
前面手すりの取り付け
手すりの太さも0.5mmありません。
手すりを切り離して上下を確認。
手すりの縦棒をつまんで上下両方を一緒に差し込もうとしたのですが、この状態で力を入れると折れてしまいそうです。
このように上下それぞれを別々に押し込む方が折れる危険性が少なくなると思います。
片側を取り付けました。
前後それぞれ左右に手すりを付けるので、全部で4本使います。
6本あったので2本が予備として残るはずですが、切り離す時に1本飛んで行ってしまい、見つからずになくなってしまいました。
切り離す時にニッパーでパチンと一気に切ると、弾けて飛んで行く危険があります。
無くさないようにそ~っと切りましょう。
手すりの取り付け完了です。
ナンバープレートの取り付け
次はナンバープレートを取り付けます。
ナンバープレートは512号機、513号機、514号機、515号機の4種類用意されています。
2015年8月23日朝、上野駅に到着した北斗星のラストランはEF510-515号機が牽引していました。
トミックスの『さよなら北斗星セット』は、このブルートレイン最後の列車をモデルとしているので、515号機のナンバープレートを付けるのが本筋なのでしょう。
わたしは2015年3月3日、上野発札幌行き北斗星に乗車しました。
その時の機関車は512号機でした。
ナンバープレートを付けるのなら実際に自分が乗車した北斗星にしようと思い、512号機にしました。
バリが残っていると引っ掛かって車体の窪みに入りません。
ヤスリでバリを削ります。
フロントとサイドにナンバープレートが入りました。
グッとカッコ良くなりました。
ヘッドマークの取り付け
ヘッドマークは接着剤を使わずに両面テープで取り付けるようにとの事ですが、ヘッドマークを外すつもりも転売するつもりも無いので、わたしはゴム系ボンドのGクリヤーで接着します。
ヘッドマークを切り取りました。
直径は丁度5mmです。
信号炎管を取り付けた後では、このパーツがすごく大きく感じます。
他のパーツは予備として多めにありましたが、ヘッドマークは予備が無いので無くさないように注意しましょう。
Gクリヤーをヘッドマークの裏に塗ります。
ピンセットでつまんで、慎重に貼り付けます。
おぉ~!カッコ良い!
ヘッドマークが付くとテンションが上がりますね。
【Nゲージ】さよなら北斗星セットED79 ディテールアップ
【Nゲージ】さよなら北斗星セットDD51 ディテールアップ