飛車落ち　第二百二十八局　渡部愛女流３級戦

LPSAサロンの様子

2013年8月5日、午前のスーパーサロンで勝って、気持ち良く芝浦へ向かう予定が…
上手の時間攻めにやられたような感じですが、負けは負け。
気持ちを切り替えて芝浦へ向かいました。
サロン担当はらぶ先生です。
この日のサロンは14時と15時半の二回を予約しました。
予定では、まず飛車落ちでのサイン勝負に勝って、らぶ先生のサインをゲット。
次は銀落ちで腕試し。

サロンへ入ると奈津子先生が受付に座っていました。
「あらＲＡＹさん、随分久しぶりですね」
奈津子先生はわたしの来場に少し驚いた様子。
「そうですね、奈津子先生とお会いするのはお久しぶりです。でもサロンへは先月も来てますよ」
サロンへは予約をしないで行くことも多いのですが、この日は二局指すつもりだったので、予約を入れてあります。
予約表にわたしの名前が書かれているはずですが、奈津子先生は誰が来るのかはチェックしていなかったようです。
「今日はらぶ先生のサインをもらいに来ました」
「まだサイン勝負を続けていたんですか。でも、もう何本もサイン扇子は揃っているでしょう？」
「今は四本目の扇子です。これは飛車落ち卒業扇子で、らぶ先生のサインを貰って、最後にボスキャラを倒せばコンプリートです」
奈津子先生とらぶ先生が同時に「どっち？」
わたしの言うボスキャラは中井先生とたいふー先生のどっちだろうかと思ったのでしょう。
飛車落ち卒業扇子には既に中井先生のサインはゲットしています。
「ラストのボスキャラはさっちゃんですよ」
奈津子先生もらぶ先生も『ボスキャラ』という言葉のイメージにピッタリだったのか「あぁ、なるほど」と納得したように笑っていました。

先客は一名。
その方の隣に座って、改めてらぶ先生にご挨拶。

前回お会いした時はまだツアー女子プロでした。
女流３級のらぶ先生とは初めてお会いします。
らぶ先生といえばメガネがトレードマークでしたが、コンタクトに変えたようで、この日はメガネを掛けていませんでした。

これは2012年のらぶ先生。
メガネで印象が変わる部分もありますが、一年で随分痩せたようですね。
今のらぶ先生の方がスリムで綺麗だという人もいるでしょうが、このらぶ先生のかわいらしさも良いですね。

制服最強説を唱えるマニアはこのらぶ先生の方が好きなのでしょう（笑）。

サイン勝負を申し込んで指導対局開始です。
らぶ先生とは３三角が二局、飛車先を受けない形と３三銀が各一局で四連敗しています。

五連敗を阻止してサインゲットなるか。
それでは二面指で始まったらぶ先生との指導対局を見てください。

渡部愛女流３級戦

らぶ先生との五局目となります。

感想戦

負けたぁ～！
綺麗に一手違いの投了図。
わたしのような級位者同士だと、一手違いはどう転ぶか分かりませんが、プロの一手違いは大差だと植山先生は言っていました。
らぶ先生の△２二歩～△３三桂～△２三金の指し回しは流石だと思いました。
感想戦では６４手目の▲８六香が見えていなくて、▲７三歩成を玉で取ったのは危険だったかもとの事でした。
６６手目の▲４八銀も分からなくはないけれど、▲８三香成から角と桂を手持ちにされていたら負けていたかもしれないとの感想でした。
△４五歩と突かれたので▲３六歩と突きましたが、飛車のコビンを開けずに棒銀に出ていった方が良かったかもしれません。

残念ながらサインゲットならず。
らぶ先生、ご指導ありがとうございました。