女流棋士スーパーサロンの様子
8月5日は一日将棋バカになりました。
まずは将棋の聖地、東京千駄ヶ谷の将棋会館でのスーパーサロンへ。
月曜日の担当は安食総子初段。
あじあじ先生には初めてのスーパーサロンで負かされているので、ここはリベンジを果たしたいところです。
8月1日に連盟道場に電話を掛けて予約を取ると、「担当は相川3級ですが、よろしいですか?」
えっ、あじあじ先生じゃないの?
相川3級って誰?(失礼)
「安食先生ではないんですか。それでは検討してまた電話します。」
スーパーサロンに行く気マンマンだったのに、名前を知らない先生では盛り上がりに欠けるなぁ…。
翌2日、やっぱり将棋を指したい気持ちに変わりなく、もう一度連盟道場に電話。
もし、予約が埋まっていればしょうがない。
しかし、まだ空いているとしたら、それは将棋の神様が相川春香女流3級に会いに行けと言っているのでしょう。
予約を確認すると、まだ空いているとの事。
それでは行きましょう。
10時半の回を予約しました。
8月5日10時、JR千駄ヶ谷駅に降り立ち、いざ将棋会館へ。
10時10分過ぎに連盟道場で受付。
あれっ、指導対局をしていない。
10時の回は誰もいなかったのかな…。
外の喫煙所で対局前の一服。
再び二階に上がると、すぐに名前を呼ばれました。
「右奥の研修室です」
道場内を見回すと子供がいっぱいで、ほぼ全ての盤が対局者に挟まれています。
夏休みで子供の来場が多いので、いつもとは違い、別室でスーパーサロンを行う事にしたのでしょう。
10時半の回はわたしの他にもう一名いました。
二人で指示された研修室へ向かいます。
研修室へ入ると四面指しで指導対局を行なっていました。
相川春香女流3級にブログで写真と棋譜を紹介したいと申し出ると、「はい、どうぞ」と、笑顔で快諾してくれました。
対局開始前に数枚写真を撮って、席に着きました。
相川先生に駒を出して王将を5一に置いて頂き、わたしが玉を5九に置いて「後は並べておきます」と言って駒を並べました。
相川春香女流3級は、あどけない少女の面影を残した可愛らしい女性でしたが、そこは勝負師。
手を読む姿には厳しい表情も見られました。
相川春香女流3級戦
春香先生との初対局となります。
それでは春香先生との六面指しでの将棋を見てください。
感想戦
う~ん、もうちょっと時間が欲しかった。
スーパーサロンは時間をキッチリ守るので、上手に時間を使われてしまうと下手は待たされてしまい、結果時間切れとなってしまいます。
終わりの時間を決めるのではなく、対局時計を使って下手の持ち時間を決めるのが良いと思います。
30分なり40分なりの持ち時間を使い切ったら感想戦にするというのであれば納得できます。
現行の制度を続けるのであれば、スーパーサロンで指導対局を担当する先生は、時間の事も気に止めて頂けたらと思います。
正直、春香先生に六面指しは厳しいのではないかと感じました。
春香先生にはもっと強くなっていただき、スーパーサロンの指導対局くらいは難無くこなせる様になって欲しいと思います。
春香先生、ご指導ありがとうございました。
対局情報
対局日 :2013年8月5日
棋 戦 :女流棋士スーパーサロン
対局場所:東京将棋会館
飛車落ち対戦成績
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