大野教室の様子
大野先生は10面指しなのでおやつを用意する暇がありません。
「お腹がすいたかな。後でおやつを出すから、とりあえずこれを食べていてください」と言って、お菓子を一つ。
しばらくして「用意する時間が無いから、もう一つ、これを」と言って、またお菓子を出してくれました。
結局、この日のおやつはこの二つでした。
おやつを楽しみにしている子供たちには満足できなかったかな(笑)。
大野先生がグルグル移動しながら十面を指していきます。
大野八一雄七段戦
大野先生との十局目となります。
感想戦
前局で初勝利をあげられて、この日はそれだけで満足だと思っていましたが、なんと連勝が目の前まで来ていました。
惜しかったなぁ。
実は放課後に大野先生から、勝った前局ではなくこの将棋を褒められました。
相手の手を殺すプロ好みの指しまわしだと言っていました。
いつもは自分の指したい手(大体が攻める手)を指すのですが、この時は何故か「こう指されると嫌だなぁ」という手が目に付いて、攻めたい気持ちを抑えて、悪くならないように我慢する手を指していました。
自分の棋風とは違う将棋だったので、対局が終わるとドッと疲れがでる、とてもストレスの溜まる将棋でした。
つくづくプロに勝つのは大変だなぁと感じました。
と、同時に、大野先生に勝ちたいという気持ちが湧いてきて、大野教室は楽しいなぁと再認識しました。
大野先生、ご指導ありがとうございました。
対局情報
対局日 :2009年12月5日
棋 戦 :大野教室
対局場所:川口教室
飛車落ち対戦成績
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