大野教室の様子
一冊目の棋譜ノートはまだ使い切っていないのですが、もう一冊買ってサロン用と大野教室用に分けて記録する事にしました。
棋譜ノートには39局記録できます。
二枚落ちで30連敗を経験しているので、大野教室でもそのくらいは覚悟しています。
最初の目標は大野教室用の一冊目に『下手の勝ち』と書き込むことですね。
なんとか39連敗はしないようにしたいです。
教室へ着いたのは1時を少し回っていました。
5面での指導が始まっていたので、わたしは空いている一番奥の盤に座りました。
本日使用の盤は中国産榧天地柾六寸盤です。
駒は『中野玄舟作 水無瀬書 彫り駒』です。
まだ新しく木地が白いので、漆の黒とのコントラストが強く、長い時間見ていると目が疲れます。
もう少し使い込んで良い色に育つと使いやすくなるでしょう。
わたしの指導対局は6面で始まりました。
すると、すぐ後から生徒さんが一人来て、後ろへ盤を出して7面指しに。
さらに一人増えて8面指し。
またまた一人増え9面指し。
わたしの後から続けざまに生徒さんが来て、結局10面指しになりました。
流石の大野先生でも10面指しとなると考えていられないので、パッと見えた手を指していきます。
大野八一雄七段戦
大野先生との九局目となります。
感想戦
ついに大野教室で『下手の勝ち』と書き込む事が出来ました。
まさかこんなに早く初勝利を上げられるとは思ってもみませんでした。
やはり10面指しはかなりのハンデになるんでしょうね。
放課後に尋ねると「プロは急所に手が行くので、そんなに変な手は指さないけれど、どうしても読み抜けが出ますね」ということでした。
投了図では飛車を持たれているので暫く王手は続きますが詰みは無いですね。
十面指しということもあり早めの投了となったのでしょう。
いやぁ、しかしこの棋譜を公開すると、もうLPSAの先生方は緩めてくれなくなっちゃうんじないかと心配なんですけど(笑)。
大野先生からは「もう簡単に女流に負けるわけにはいきませんよ(笑)」とプレッシャーを掛けられました(笑)。
最後に見落としの銀打ちを待ったしてもらってのおまけの勝利ですが、ここは素直に喜びたいと思います。
外へ出て『やったー!』と叫びたい気持ちを抑えて、ゆっくりと吸った勝利の一服がおいしかったなぁ。
大野先生、ご指導ありがとうございました。
対局情報
対局日 :2009年12月5日
棋 戦 :大野教室
対局場所:川口教室
飛車落ち対戦成績
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