LPSAサロンの様子
本当はらぶ先生のサインをゲットして銀落ちを指す予定だったのですが、負けてしまいました。
15時半までにはまだ少し時間があったので、外へ出て一服。
気持ちを落ち着けて、是が非でもサインを貰うべくおかわり対局に臨みます。
改めてサイン勝負を申し込んで指導対局開始です。
それでは四面指しでのおかわり指導対局を見てください。
渡部愛女流3級戦
らぶ先生との六局目となります。
感想戦
必勝の将棋を落としてしまいました。
く~っ、悔し~い!
サインゲットが目の前だったのに…。
わたしが「負けました」と投了すると、らぶ先生は開口一番「あと三手で投了しようと思っていたんですよ」
103手目の局面に戻して感想戦が始まりました。
「取っても大丈夫ですし、本譜の順でも106手目に同玉と取られていたら投了していました」
▲同玉?
そうかぁ、玉で取って何の問題もないんじゃないですか。
勝ちを意識していて、馬で取れば受けにも利いてより安全だと思ってしまいました。
「馬で取ったので、こちらも馬を取って、少しやる気が出てきました」と、らぶ先生。
わたしは53手目の△4七歩で悪くしたと思いました。
らぶ先生も飛車角交換になれば上手も指せると思っていたそうですが、56手目の▲3七角は読みに無い手で、指されてみると意外に上手が大変な事に気付いたそうです。
60手目の局面はと金か香車のどちらかを取れるので、単純な飛車角交換ではないですね。
飛車を渡す事を恐れずに指せた事は良かったと思います。
7二に玉が居るので、▲9一角成とはされたくないと思うので、61手目は△7三桂を読んでいました。
△7三桂▲4八銀に△3八飛ならば▲3七角打を考えていましたが、らぶ先生はと金を払われては攻めが無くなるので、自玉が危険になっても攻め味を残す順を選ばれました。
これは手の良し悪しはともかく、実戦の勝負術として勉強になる指し方だと感じました。
それにしてもこの将棋を勝ち切れないなんて、らぶ先生には一生勝てないんじゃないかと思ってしまいます。
らぶ先生、ご指導ありがとうございました。
対局情報
対局日 :2013年8月5日
棋 戦 :LPSAサロン
対局場所:LPSA芝浦
飛車落ち対戦成績
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