785系スーパーカムイを撮影
列車を大きく撮りたいと思った息子はレンズを望遠に交換。
ホーム中央でスーパーカムイの入線を撮影。
乗車するオホーツク1号が来るまでの間に、一度改札を出て駅弁を買いました。
ホームの端へ移動する時に見つけて撮っていました。
「やっぱり北海道だからサッポロなんだね」
キハ183を撮影
札幌方面から来るオホーツク1号の到着を待ちます。
「非貫通が来ればいいなぁ」と言っていましたが、来たのは貫通型のキハ183でした。
が・・・
後方車両は非貫通型キハ183でした。
オホーツク1号に乗車
この列車に乗って旭川を出発。
3時間半の長旅ですが、北斗星の16時間を経験した後なので、それほど長時間だとは思いませんでした。
以前のわたしならそんなに長く電車に乗っているのは退屈するから嫌だと思ったでしょう。
わたしも息子に感化されて鉄道ファンになってしまったようです。
なんでこんなに時間の掛かる網走へ行く事になったのか。
北斗星のチケットが取れて北海道行きが決まり、最初に息子から出たリクエストが、「北海道へ行くならオホーツク海が見てみたいな」でした。
どうしてオホーツク海を見たいと思ったのかを訊いたのですが、特段の理由があるわけではないようです。
当初はわざわざ行くほどの事では無いと考えていたのですが、あれこれと観光地を調べていくうちに流氷が見られるという事を知りました。
冬の北海道に行くのなら、おもいっきり冬らしい景色を見るのも悪くないと思い、息子のリクエストに応えてオホーツク海の流氷見学を予定に組み込みました。
網走へ向かいます。
特急で3時間45分も掛かるんですね。
改めて北海道の大きさを実感します。
オホーツクの指定席には『指定席 Reserved Seat』の刺繍が入ったヘッドカバーが掛けてありました。
指定席は2号車2番C・Dと3番Dです。
Dは進行方向左側の窓側席でした。
旭川を出発して30分後には雲一つない快晴になっていました。
お楽しみの駅弁
11時を少し回った頃、ちょっと早いのですが、お腹がすいて来たので駅弁を開けました。
嫁さんは豚丼。
息子はウニ・イクラ・カニが乗った蝦夷海鮮鮨。
小樽でイクラの味を覚えてから、すっかりイクラ好きになった息子です。
息子と同じ蝦夷海鮮鮨とどちらにするか、かなり迷いましたが、わたしはバラエティーに富んだ蝦夷わっぱにしました。
網走までの車窓を楽しむ
退屈する事もなく、車窓を楽しみました。
途中の遠軽駅でスイッチバックがありました。
みんな一斉にシートを反転。
今度はD席が進行方向右側となりました。
網走に到着
途中、シカがいたために徐行運転があり、5分程遅れて12時51分網走駅に到着。
網走駅でも撮り鉄タイム
12時58分のバスに乗ります。
嫁さんと息子はギリギリまでホームにいて撮り鉄タイム。
わたしは駅の外に出てバスの到着を見張りました。
流氷ノロッコ号を撮影
こちらは定刻通りに網走駅に着いたお目当ての流氷ノロッコ号。
入って来た列車をパッと見て、「デトだ!」と、息子。
デトとはDE10の愛称で、DEをデ、10はとおと読むのでト、合わせてデトと呼びます。
しかし、デトではなくDE15でした。
知恵袋によると、DE10とDE15の違いは『DE15にはラッセルヘッドを取り付けるための連結器・関連機器等がある。ただそれだけの違いです。 性能などには特に違いはありません』とのこと。
息子がデトと間違えたのも仕方ないのでしょう。
息子と嫁さんはホームから撮影。
わたしは駅前ロータリーから撮影。
撮影していると、多分ノロッコ号に乗って来た人と思われる鉄道ファンが、ホームで写真を撮り始めました。
バスに乗り遅れてはいけないので、もうすぐバスが来るからと呼びました。
しかし、バスは遅れているようで、時間を過ぎても来ません。
息子はバス停脇に積まれた雪山で遊びだしました。
15分ほど遅れて砕氷船乗り場行きバスが到着。
遅れる事がわかっていれば、わたしもホームでノロッコ号を撮ったのですが・・・。
このバスに乗って砕氷船乗り場へ向かいました。
続きは下のリンクからどうぞ
オホーツク海の流氷を見に北の果てまでやって来た