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二度目のパソコン自作 紆余曲折

嫁さんのパソコンを自作するために、ドスパラでパーツを注文してきました。

 

ケースは1月15日頃に入荷する予定とのこと。

パーツはケースが入荷してから一緒に発送してもらいます。

一週間ほど、荷物が届くのを楽しみに待ちます。

 

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 RAW現像

パソコンを自作する事になりましたが、いきなり嫁さんがケースに一目惚れしたり、RAW現像したかったと告白されたりで、バタバタとしているうちにパーツを決めて注文までしてしまいました。

パーツが届くまで時間があるので、改めて嫁さんのパソコンについて考えてみます。

 

わたしは写真についての知識は全くと言っていいほどありません。

そこで、RAW現像とはどんなものなのか、嫁さんに実際に見せてもらいました。

 

これがRAWで保存されていたデータ。

 

こんなふうにいじって・・・

 

おぉ~!

お皿が白くなりました。

 

なるほど、こういうふうに自分好みの写真に仕上げていくんですね。

その為にはJPEGだけではなくRAWデータも残しておいた方が良いんですね。

 

しかし、今臨時に使っているサーフェスでは、写真一枚のRAW現像に23秒もかかりました。

 

デジタル一眼レフカメラを買った時に使っていたノートパソコンは、このサーフェスの半分以下の性能でした。

写真一枚のRAW現像に1分以上掛かっていたのかもしれません。

それではRAW現像をしなくなってしまったのもうなずけます。

 

RAW現像にこんなに時間が掛かる事を見せられて、Core i5 で大丈夫なのかと心配になってきました。

 

スペックを再検討

どうせならCore i7にできないだろうか・・・。

そもそもマザーボードの28,498円というのが価格を押し上げています。

マザーボードを安く出来ないだろうか。

 

チップセットが第8世代用のH370のマザーボードが、Z390より1万円以上安くあります。

ドスパラスタッフの矢野さんに電話で問い合わせました。

H370のマザーボードに変更して、BIOSのアップデートをしてもらい、代わりにCPUをCore i7に変更する事が可能かどうかと。

発送前にBIOSのバージョンを確認するため開封してもよければ対応してくれるとの返事でした。

CPUをCore i7 9700KFに、マザーボードをASUS ROG STRIX H370-I GAMING に変更する事にしました。

 

注文した翌々日にドスパラへ行き、再度注文書を作成してもらい、改めて注文してきました。

仕事用パソコンとして8万円、写真の趣味に5万円で合計13万円使ったという感じです。

 

嫁さんの趣味にお金を使って嫁さんが喜んでくれるのなら高い買い物ではないでしょう。

 

 

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Noctua NH-L9i

あとはケースが入荷して組み立てるのを待つばかり・・・

のはずが・・・

 

ノクチュアのCPUクーラーは性能が良いという事は、初自作でCPUクーラーの事を調べた時に知りました。

 

でも、この色がかっこ悪いよなぁ・・・。

 

かっこ悪くても性能が良いから矢野さんもすすめてくれたのだろう。

どのくらい優れているのか調べてみようと思いました。

 

92mmファンでロープロファイルのCPUクーラーでは最高の性能のようです。

なるほど、悪く無いか・・・

ん?

あれっ?

対応するTDPは65W?

 

CPUをCore i5 9400FからCore i7 9700KFに変更しました。

Core i5 9400FのTDPは65Wなので、Noctua NH-L9iで十分冷やせます。

しかし、Core i7 9700KFのTDPは95Wです。

ただでさえケースが小さいので冷却には気を付けなければいけません。

大変だ、もっと高性能のCPUクーラーに変更しなくては!

 

高性能ロープロファイルCPUクーラーを探せ

対応TDP95WのCPUクーラーに変更します。

しかし、miniITXケースなので、大きいCPUクーラーは入りません。

まずはケースを調べて、どのくらいの大きさのCPUクーラーまで使えるのかを調べます。

 

クーラーマスターのホームページにケースのクリアランスが記されていました。

CPUクーラーは高さ83mmまでです。

高さ83mm以下、対応TDP95W以上のCPUクーラーを見つけなければなりません。

 

最初にノクチュアのCPUクーラーをすすめられたので、まずはノクチュアで探します。

条件に当てはまるノクチュアのCPUクーラーはNH-L12Sだけでした。

 

最初に使う予定だったCPUクーラーは95mm×95mmだったので、メモリーに届く大きさではありませんでした。

しかしこのNH-L12Sは128mm×146mmの大きさなので、他のパーツと干渉しないのかを調べないといけません。

 

ファンを下につけると高さは70mmなので問題ありませんが、メモリーは高さ35mm以下じゃないと使えません。

 

メモリーの高さは33.5mm。

ギリギリ入ります。

 

CPUクーラーはノクチュアのNH-L12Sに決まりです。

ベージュとブラウンのダサい色のCPUクーラーですが、このダサさが高機能の証だと思うと、段々悪く無いデザインだと思えてきました。

 

値段を確認しようと思いドスパラの通販サイトを見てみましたが、NH-L12Sは出てきません。

ドスパラの矢野さんに電話で確認しました。

今まで取り扱っていなかったのですが、取り寄せ可能とのこと。

注文後ではあるのですが、発送前なのでCPUクーラーの交換に応じて頂きました。

交換のついでに、性能が良くなって、普通のグリスと同じくらい熱を伝えられるようになったサーマルパッドを追加購入しました。

 

自作を決めてから三度も注文書を作り替える事になりお手数をお掛けしましたが、嫌な顔をせず全て迅速に対応して頂いたスタッフの矢野さんに感謝です。

 

パーツが揃って発送されるまで、作り方を復習しつつ、あと少しワクワクしながら待ちます。

 

 

続きはこちらからどうぞ

嫁さんがパソコンの自作に初挑戦

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