まったく知識が無いわたしが初めてのゲーミングパソコンをBTOショップで購入するまでのドキュメント。
モニターなどの周辺機器も購入。
モニター選び
無事に?人生初のゲーミングパソコンをBTOでカスタマイズして注文が出来ました。
『【ツクモ】ご注文商品のお届け状況について』というメールが届き、出荷予定日が記され、「お届けまで今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。」と書かれていました。
はい、楽しみに待ってます。
パソコンが届くまでに、モニターを注文します。
嫁さんはノートパソコンにモニターを繋いで、マルチディスプレイ環境で仕事をしています。
このモニターを買う時に勉強したのか、嫁さんから「モニターはIPSのノングレアがいいわよ」と言われました。
はぁ?
なんですか?
近頃の液晶モニターはIPS細胞が使われていたりするんでしょうか?
わたしが最後に自分で買ったパソコンは、1980年代前半のNEC PC8801mkⅡでした。
モニターは当然液晶ではなくCRTです。
Windows以降のパソコンの知識は全く無いので、何をするにも嫁さんに教えてもらっています。
どうやらモニターについても調べないとならないようです。
ノングレアとは
ノングレアを調べてみます。
『グレア glare』は、ぎらぎらする光という意味で、光沢のある液晶の事なんですね。
ですから、『ノングレア non-glare』は非光沢の液晶を指すようです。
IPSとは
『IPSモニター』で検索。
現在市販されている液晶パネルには3種類あるんですね。
応答速度が速いので、スポーツ観戦やゲーム用には有利
発光効率が高く低消費電力
視野角、角度によって色合いが変化してしまう
色再現性はあまり良くない
比較的安価
TN方式よりも視野角・応答速度・色再現性が良い
IPS方式と比べると視野角が狭く、色度変移で劣る
コントラストが高く、メリハリのある画質
視野角広い
色度変移が少ない
シビアな色の表現が出来る
コントラスト比では他の方式より不利
応答速度が遅い
他の方式モニタと比べると高価
あれ?
嫁さんはIPSが良いって言ってたけど、TN方式の方がゲームには向いてるようなのですが…。
ゲーミングモニター
『ゲーム用モニター』で検索してみました。
『ゲーミングモニター』という単語と、『応答速度』『リフレッシュレート』というキーワードが出て来ました。
ゲーミングパソコンだけではなくゲーミングモニターもあるんですね。
で、ゲーミングモニターでは応答速度とリフレッシュレートが重要なようです。
リフレッシュレート
60 Hzの場合は1秒間に60回、120 Hzの場合は1秒間に120回、144 Hzの場合は1秒間に144回描画します。
このリフレッシュレートが大きければ大きいほど、遅延(ラグ)が減ります。
遅延が減ると、弾も敵も見やすくなり、さらにマウスカーソルの動きも滑らかなるためエイムしやすく(狙いやすく)なります。
そのため、144HzゲーミングモニターはFPSやMOBA等のプロゲーマー大会で必須となっています。
なるほど。
応答速度
実際は、黒白黒と極端に変えずに中間色から中間色に切り替える事が多く、その場合はGTG(Gray To Gray)と表記されます。
普通のモニターは5msが多いですが、殆どのゲーミングモニターは、たった1ms(0.001秒!)で切り替わります。
ただ、その値が最速値なのか平均値なのかは、よく見る必要があります。
応答速度は、格ゲーなどの動きが多いアクションゲームでも効果があるため、PS4やWiiUでもゲーミングモニターがおすすめされています。
ふむ。
大きさ
個人差もありますが、モニターは大きい方が視野も広がり、弾や敵の動きも分かりやすくなります。
しかし、27インチ以上でフルスクリーンにすると、情報量が多すぎて集中力が落ちる場合があります。
オフライン大会の多くは24インチなのも裏付けていると思います。
ふむふむ。
解像度
解像度は、大きい方が視野やエイムがよくなる傾向にありますが、PC側の処理が重くなってフレームレートが下がる場合があるので、これも無難に1920x1080をおすすめします。
ただ、解像度2560x1440の場合は、設定で1920x1080に変えられるので、買っておくのもアリでしょう。
ちなみに、4Kモニターは最大でも60Hzとなっています。
なるほど、なるほど。
グレア or ノングレア
ノングレアは目が疲れにくく、目に優しいです。
ただ、画面が白っぽく明るさやコントラストが強く、画質はグレア(光沢)より悪いです。
ただし、PCゲーム、特にFPSではノングレアの方が暗い場所が見やすくて有利になります。
逆に、画質を追求する場合は、光沢のあるグレアの方が綺麗に見えるため、おすすめです。
ほ~。
IPS or TN
TNの方が安い傾向にあり、応答速度も速いため、ゲーミングモニターの主流です。
視野角が狭いですが、PCゲームは基本、正面からしか見ないので問題ありません。
IPSは画質はTNより上ですが、価格が高く、応答速度も遅い傾向にあるため、ゲーミングモニターにはあまり向いてません。
そのため、ゲーム用モニターなら無難にTNパネルをおすすめしますが、画質を重視するならIPSとなります。
ほぅほぅ。
接続方式
現在、144Hzに対応しているのは、DisplayPortとDVI-DL(デュアルリンク)で、HDMIは144Hzに対応していません。
モニターにもゲーミングパソコンの様に色々あるんですね。
何も知らずに値段だけでモニターを選んでしまうところでした。
以上の事を考慮してモニターを選びます。
ゲーミングモニター選定
ポイントを使うので、TSUKUMOで購入できる機種から選びます。
モニタというカテゴリがあったので、クリックしてみます。
220件もずら~っと出てきたので、条件を絞ります。
キーワードに144Hzと入れて検索。
8件ヒットしましたが、一番安くても34120円します。
パソコン本体が予算オーバーだったので、モニターは2万円以下、出来れば1万5千円くらいを考えていました。
リフレッシュレートは諦めるか…。
リフレッシュレート144Hzが必要になるのは、オンラインアクションゲームなどですよね。
A列車で行こうがスームーズに動いて見えればいいので、リフレッシュレートは60Hzで妥協します。
応答速度も妥協するんだろうと覚悟はしていますが、一応『1ms』で条件検索をしてみました。
すると、16394円の製品がヒットしました。
ViewSonicというメーカーは聞いた事がありません。
まぁ、ゲーミングモニターという言葉を知らなかったわたしですから、知らなくても当然でしょう。
嫁さんに聞くと「聞いた事が無いメーカーねぇ」
ViewSonic を調べます。
1987年に誕生。30 年近い実績がある企業です。
2014年の調査では、
・ディスプレイブランド第1位(IDC, 2014年調査)
・プロジェクターブランド第2位(IDC, 2014年調査)
という事で、アメリカでは認知度、満足度も高いメーカーのようです。
アメリカでは有名なメーカーのようです。
日本市場に進出したのは2015年からとのことで、まだ1年程しかたっていないので知名度が低いのでしょう。
安かろう悪かろうでは、全米1位にはなれないでしょうから、製品も悪くないのだと考えます。
この値段でこの機能なら不満は無いと思います。
モニターは『ViewSonic® VX2457-mhd』に決定。
ゲーミングモニターを注文
パソコン本体の出荷予定日の前日にTSUKUMOからメールが届きました。
【ツクモ】ご注文完了メール《商品出荷のご案内》
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ご注文商品の出荷手配が完了致しました。
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予定より1日早い出荷になったようです。
ポイント付加は商品出荷案内が届いてからと、ネット会員規約に書かれていました。
ポイント付与を待って、モニターを注文します。
しかし、出荷案内が届いた翌日の昼まで待ったのですが、ポイントは付与されていませんでした。
翌日にはパソコンが届く予定です。
ポイントを待っていてはモニターが間に合わなくなります。
ヨドバシを探すと、『ViewSonic® VX2457-mhd』は取り寄せで、翌日配送にはなりません。
Amazonを探したら、14244円で翌日配送の商品がありました。
早速注文。
周辺機器も注文
その他にも必要な周辺機器を注文します。
キーボード・マウス
会社で使っていて、使い勝手がいいので、キーボードとマウスはロジクールのワイヤレスを購入。
ロジクール ワイヤレスキーボード K275
ロジクール ワイヤレスマウス M546
キーボードとマウスは、一度ワイヤレスを使うと手放せなくなります。
この商品は、一つのUSBレシーバーでキーボードもマウスも使えるので、USBポートを二つ占有しないので便利です。
無線LAN
本当は11acが使いたいのですが、うちのルーターは11n/g/bなので、無線LAN子機も11n/g/b対応の子機を購入。
知らない事ばかりで、かなり苦労しましたが、ツクモネットショップで、A列車で行こう9用ゲーミングパソコンを購入する事が出来ました。
これで、息子と嫁さんのパソコンの取り合いは無くなるはずです。
あとは、思った通りにA列車で行こう9が、スムーズに動いてくれる事を祈るばかりです。
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初めてのBTOパソコンG-GEAR miniが届く 無事に動いてくれるのか?