商品レビュー

moto g7 PLUS を買って二週間 徹底レビュー Motoアクション編

moto g7 PLUS

前記事で初期設定とアプリのダウンロード、データの引継ぎを紹介しました。

moto g7 PLUSを二週間使ってみて、良いと感じた点はもちろん、良くないと感じた点も含めてお伝えします。

 

moto g7 PLUS の着信音

セットアップが完了したので、問題なく使えるのかを確認するために、嫁さんに電話を掛けてもらいました。


着信音で 『Halo Moto』と言うのはどうなんだろう・・・。

デフォルトの着信音のまま使っている人はどのくらいいるのでしょうか。

これを聞いてすぐに着信音は変えようと思ったのですが、何度か聞いているうちになぜか気に入ってきて、このまましばらく使ってみてもいいかなぁと思うようになりました。

購入から二週間経ちますが、着信音は変えずに使っています。

 

Motoアクション

モトローラ独自の機能で、なれるとすごく便利です。

moto g7 PLUS

 

クイックキャプチャー

この機能をONにすると、moto g7を持ってバイクのアクセルを吹かすように二回手首をひねるとカメラが起動するようになります。

これはスマホのロックが解除されていなくても起動します。

Android標準のクイック起動と同じ機能で、ZenFone 3では音量ボタンの二度押しでカメラが起動しました。

しかし、ポケットやカバンに入れていて音量ボタンが知らずに押されていて、勝手に写真を撮っていたことがあり、クイック起動はOFFに設定してありました。

今度は勝手にカメラが起動する事は無いと思うので、クイックキャプチャーをONにしておけます。

これでシャッターチャンスを逃す可能性を低く出来ます。

それから、旅先でほかの人に写真を撮ってもらう為にスマホを預けてシャッターを切ってもらうというシチュエーションは、そんなにレアなケースではないでしょう。

そんな時、ロックされた状態でスマホを二度振ってカメラを起動させて手渡せば、カメラ以外の機能はロックされた状態なので、勝手にスマホの情報を見られるという事がありません。

これは便利な機能だと思います。

 

簡易ライト

moto g7を持って、握手で手を振るように二回振るとライトが付きます。

これもロックが解除されていなくても起動するので、寝るときに枕元に置いてあれば、停電になってもスマホを振るだけでライトが付きます。

振るだけなので、暗闇でスイッチを探す必要はありません。

Android標準機能としてライト機能がありますが、このようにワンアクションではライトONにはなりません。

これも便利だと思いました。

 

ワンボタンナビ

moto g7 PLUS

初期設定では左から戻るボタン、ホームボタン、アプリ一覧ボタンが並んでいます。

Androidではこれが標準です。

ZenFone 3では画面の外の下部ベゼル部分にボタンが設置されていました。

 

ワンボタンナビをONにすると・・・

moto g7 PLUS

三つのボタンは一本のバーに変わります。

このバーを左にスワイプすると戻る、タップするとホーム、上にスワイプするとアプリ一覧の動作になります。

それに加えて右にスワイプするとひとつ前に開いていたアプリに戻れます。

Androidの標準操作では、電卓を使っている時にLINEでメッセージが届きLINEを見た後に電卓へ戻る場合、LINEの操作が終わったらアプリ一覧ボタンをタップして表示された中から電卓をタップして戻ります。

ワンボタンナビだと、LINEの操作が終わったらバーを右へスワイプするワンアクションで電卓へ戻れます。

地味な違いですが、ワンボタンナビになれると、標準操作の二度のタップが結構面倒に感じます。

 

三本指でのスクリーンショット

画面に同時に三本の指で長押しの設定時間触れ続けると、スクリーンショットが撮影できます。

初めはONに設定して試したのですが、触れた時に微妙に画面がスクロールしてしまい、思った画面が撮れませんでした。

なので、わたしはOFFにしました。

スクリーンショットは電源ボタンと音量下げボタンを同時に長押しして撮影します。

 

スクリーンショットエディタ

これが便利!

縦に長いスクリーンショットを撮影するには、『LongScreenshot』などのアプリを使わなければ出来ませんでした。

しかしmoto g7にはこの機能が初めから備わっています。

 

moto g7 PLUS

スクリーンショットエディタをONにしておいてスクリーンショットを撮ると、このように操作ボタンが表示されます。

トリミングや共有などのボタンはスクリーンショットを表示してタップすればZenFone 3でも表示されたので、編集してLINEで送ったりTwitterでつぶやいたり出来ました。

注目は左下のボタンです。

スクリーンショットエディタの左下のボタンをタップすると、このように自動でスクロールして全画面のスクリーンショットが撮れます。

全画面必要でなければ、途中で停止ボタンで止めれば、必要な部分だけのスクリーンショットが撮れます。

上のMotoアクションの縦長スクリーンショットはこうして撮影したものです。

 

moto g7 PLUS

フォルダ内を見ると細長い事がわかります。

 

moto g7 PLUS

この縦長スクリーンショットは1080×6794もあります。

 

moto g7 PLUS

360幅にリサイズして使用しましたが、それでも縦は2265もあります。

今までのスクリーンショットは、一枚撮ってスクロールしてまた撮ってと、何度も操作してつながなければ上のように縦長のスクリーンショットは撮れませんでした。

ワンタップで全画面スクリーンショットが撮れるモトローラのスクリーンショットエディタはとても便利です。

 

下向きでマナーモード

スマホの画面側を下にして置いておくと、その間はマナーモードになります。

ただ、motog7のマナーモードそのものが使いずらいので、これは使っていません。

 

持ち上げて消音

名前そのままの機能で、着信があった時、スマホを持ち上げると着信音が消えます。

 

メディアコントロール

画面をOFFにして音楽を聴いている時、音量ボタンの長押しで前の曲に戻したり次の曲に飛ばしたりできます。

これはイヤフォンのボタンで操作できるので、わたしはOFFにしています。

 

持ち上げてロック解除

これをONにしておけば、スマホを持ち上げると自動で顔認証をします。

認証されるとロック解除の印が出ますが、自動でホーム画面が表示されるわけではありません。

画面を下から上へスワイプするか電源ボタンを押さないとホーム画面になりません。

指紋認証なら一発でホーム画面が表示されるので、わたしは指紋認証を使っています。

 

スワイプして縮小

片手操作しやすいように画面を小さく表示するのですが、わたしは片手での操作をしないのでOFFにしています。

 

ドック

moto g7 PLUS

ページを移動しても常に表示される最下段のアイコン。

このスペースをドック(Dock)といいます。

どのページを表示していてもドックのアイコンはいつでも起動できます。

ですから、よく使うアイコンや急に使う事があるアイコンをセットしておくと、ページを移動してアイコンを探す必要がありません。

ZenFone 3では懐中電灯、ボイスレコーダー、カメラ、電話がいつでも使えるようにアイコンをセットしていました。

 

moto g7 PLUS

初めはZenFone 3のように懐中電灯、ボイスレコーダー、カメラ、電話をセットしたのですが、Motoアクションでカメラと懐中電灯はアイコンが無くてもすぐに起動できることを知ったので・・・

 

moto g7 PLUS

常にパネル画面に表示される最下段から懐中電灯とカメラを外しました。

 

その後、時刻の部分をタップすると時計が起動する事に気が付いたので、現在は時計のアイコンの代わりにBitmojiを置いています。

ZenFone 3では一週間の天気が表示されていました。

moto g7では現在の天気しか表示されていません。

いちいち天気を調べるのは面倒なので天気アプリを入れようと思ったら、天気部分をタップすると今後の予報や細かい気象情報が表示されました。

ワンタップで天気がわかるのなら、表示がすっきりしているのでこのままでいいかなと思っています。

天気と時刻がタップするとアプリが起動する事に気付いたので、もしかして日付も?と思い、タップしてみました。

すると案の定、カレンダーが起動しました。

このUIは使いやすいですね。

時計と天気のアプリをいくつか試したのですが、なかなか気に入ったものに出会えずにいたところで、この使い勝手の良さに気付きました。

今はこの丸い時計をそのまま使っています。

 

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画面の手動回転

これはmotog7特別の機能ではなくAndroid9の機能です。

ZenFone 3では自動で回転するか回転させないかの二択です。

普段縦で見ていても、たまに横の方が見やすい場合があります。

今までは、いちいち画面回転の設定を変えなければなりませんでした。

それか自動回転にしておくかですが、それだと勝手に横になってイライラする事がありました。

簡単に縦から横へ横から縦へ変えられないかと調べたのですが、良い方法が見つかりませんでした。

ところが・・・

motog7では、スマホを縦から横にすると、ナビゲーションバーの横に回転ボタンが出ます。

このボタンをタップすると画面が横になります。

横から縦も同じです。

マークをタップしなければ、当然画面は回転しません。

自動回転にしておくと、スマホをテーブルに置いた時に勝手に横になったりしたのですが、これならばそんなことにはならないので、イライラする事もなくなります。

 

moto g7 PLUS

これは左からLINE・Twitter・GoogleMap・YouTube・ニコニコ動画です。

これらもスマホを横に倒すと・・・

moto g7 PLUS

ナビゲーションバーの横に回転ボタンが出ます。

 

回転ボタンをタップすると・・・

moto g7 PLUS

画面が横になります。

いちいち設定を変えなくてもワンタップで横画面に出来るこの機能はとても便利だと思います。

 

ちなみに、横画面は保持されないので、横画面の状態でアプリを閉じて、また起動すると縦画面になっています。

 

日本語入力

moto g7 PLUS

わたしが使ってきたスマホ。

左から、2010年の12月に買った初めてのスマホ『SHARP IS03』、2013年の12月に機種変更した『SHARP SHL23』、2016年8月に機種変更した『ZenFone 3 Deluxe』、そして、2019年8月に機種変更した『moto g7 PLUS』です。

最初のSHARP2台はauでした。

UQモバイルが2016年7月から通話もネットもコミでイチキュッパを始めました。

そんなに安いならと、嫁さんがUQに変える事を提案。

色々調べて『ZenFone 3 Deluxe』に機種変更。

同時に、ガラケー時代から13年お付き合いしてきたauからUQに、初めてのキャリア変更。

そんな『ZenFone 3 Deluxe』の日本語入力はATOK for Androidです。

この時にフラワータッチの存在を知りました。

当然、SHARP時代は通常のフリック入力を使っていました。

慣れた入力方法を変えると、入力に余計時間が掛かります。

そのため、嫁さんはZenFone 3でもフリック入力を続けました。

わたしは少し試して、濁音や促音の入力が早く出来る事に気付きました。

入力に慣れるまでは多少時間が掛かっても、慣れてしまえば入力が早くなると考えて、この時にフラワータッチ入力に変更しました。

が・・・

moto g7の日本語入力はGoogle日本語入力がデフォルトで、ATOK for Androidは入っていません。

moto g7を使い始めて半日経たずに、手間のかかる濁音と促音の入力にイライラし始めました。

結局フラワータッチ入力をやめる気にはなれずに・・・

 

moto g7 PLUS

1,543円もの大金を注ぎ込んで・・・

moto g7 PLUS

引き続きフラワータッチを使う事にしました。

 

アイコン

使い勝手が悪いというほどではないのですが、アイコンの余白が気になります。

moto g7 PLUS

アイコンが四角から丸に変わりました。

四角いアイコンは白丸の中に押し込まれた形で、見た目がよろしくありません。

白い余白を消せないかと調べましたが、これはアプリ制作者がGoogleの要請に沿って丸いアイコンに作り直さないといけないようで、一般ユーザーは我慢してこのまま使うしか無さそうです。

 

通話録音

ZenFone 3では通話が録音出来ました。

わたしは自動録音をONにしていて、通話はすべて自動で録音されていました。

これは非常に便利で、いちいちメモを取らなくても後で聞き返せばいいので、電話で住所や電話番号などを聞いた時は、ただ黙って聞いているだけで済みました。

しかし、moto g7では通話録音が出来ません。

これは機種の問題ではなくAndroid 9の仕様で、プライバシー保護の観点からGoogleが通話を録音出来ないようにした模様です。

呼び出し音と共に「この番号は自動通話録音がONになっています」などとアナウンスされるようにすればいいと思うのですがね。

録音されるとまずいような人は、このアナウンスを聞いたら電話を切ればいいでしょう。

録音されていると聞いて電話を切るような相手だったら、こちらには用は無いでしょう。

 

ナイトディスプレイ

moto g7のディスプレイ設定にはナイトディスプレイというものがあります。

ナイトディスプレイを利用すると画面が黄味がかった色になります。

暗い照明の下でも画面を見やすくなり、寝付きを良くする効果も期待できます。

いわゆるブルーライトカットです。

それだけならばどうという事は無いのですが、ナイトディスプレイのオンオフのスケジュールを設定すると、自動で通常の表示とブルーライトカットの表示を切り替えてくれます。

スケジュールはナイトディスプレイの開始時間と終了時間を設定する『指定した時刻にON』と、『日の入りから日の出までON』があります。

わたしは『日の入りから日の出までON』に設定しています。

暗くなるころに自動で光量を落としてくれるので、夜眩しく感じる事がなくなります。

朝起きると通常の明るさに戻っているので、暗くて見にくいという事もありません。

使いだすと地味に便利さを感じる機能です。

 

高速充電

これはmoto g7 PLUSとmoto g7で多少違いがありますが、どちらにせよ便利です。

 

moto g7 PLUS

バッテリー残量が15%になり警告が表示されたのが9時43分です。

ここから30分充電してみます。

 

moto g7 PLUS

充電開始から15分後には56%に、30分後には72%になりました。

もう少し充電を続けてみます。

 

moto g7 PLUS

15%から90%まで、75%分を充電するのに47分しかかかりませんでした。

しかも充電量を確認しながらだったので、全体的に暗い画面だったとはいえ画面表示しながらの充電です。

画面がOFFの状態で充電すると、これより多少は早くなるかもしれません。

 

朝、寝坊したとします。

スマホを見るとバッテリーが切れていました。

すぐに充電を始めます。

歯を磨いて顔を洗って、時間が無いから朝飯はパス!

急いで着替えて15分で支度が整いました。

スマホを見れば、ゼロだったバッテリーは40%くらいになっているでしょう。

これなら会社に着くまで動画を見たり音楽を聴いたりする事ができます。

ちなみに、ワイヤレスイヤフォンを使ってYouTube動画を見ると、電池使用量は一時間で7~8%くらいです。

 

ZenFone 3では、寝る前に充電器に繋いで、朝100%になっているスマホを持って出勤というのが充電のパターンでした。

moto g7 PLUSにしてからは、充電器に繋がずに寝て、起きてから充電開始するようになりました。

バッテリー残量45%で眠りにつき、6時間の睡眠後、バッテリー残量を見ると、まだ41%ありました。

起床後15分も充電すれば、バッテリー残量80%以上の状態でスマホを持って会社に向かえます。

 

機種変更の理由はZenFone 3のバッテリーがダメになったからなので、余計にバッテリーの減りが遅いと感じます。

この急速充電とバッテリーの長持ちで、スマホの使い勝手がすごく良くなりました。

 

続きはこちらからどうぞ
moto g7 PLUS を買って二週間 徹底レビュー カメラ編

 

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