商品レビュー

moto g7 PLUS を買って二週間 徹底レビュー カメラ編

moto g7 PLUS

motog7PLUS・motog7・ZenFone 3の三機種で、すべてカメラ任せのAUTOで同じ写真を撮って比べてみました。

以下、写真は左からmotog7PLUS・motog7・ZenFone 3の順番で並べています。

スポンサーリンク

 

屋外の写真

公園の噴水

moto g7 PLUS
モトローラは赤が強くエイスースは青が強く出ています。
並べて見るまで、こんなに色が違うとは思いませんでした。
モニターによっても違って見えるので何とも言えませんが、うちにあるPHILIPSとDELLのモニターではmotog7PLUSが一番実際の色に近く見えます。

 

背の高い木

moto g7 PLUS

motog7PLUSは赤く、motog7は青く、ZenFone 3は彩度が抑えられている感じです。

 

背の高い木の拡大

moto g7 PLUS

motog7PLUSが一番くっきりとしています。

motog7とZenFone 3は少しボケた感じです。

motog7PLUSは手振れ補正の効果が出ているのでしょう。

ZenFone 3は少し雲が掛かってシャッタースピードが遅くなったためかもしれません。

 

moto g7 PLUS

この木の写真のプロパティです。

レンズのf値とISOの違いもあってシャッタースピードがかなり違っています。

AUTOでも早いシャッタースピードで撮ってくれるmotog7PLUSが、ブレにくい写真になりそうです。

でも、ここまで拡大する事は無いでしょうから、普通にブログで紹介する写真としては三機種とも問題は無さそうです。

 

公園の花

moto g7 PLUS

moto g7は土の色が少し赤過ぎる感じです。

ZenFone 3は全体的に白っぽくなっています。

 

屋内の写真

moto g7 PLUS

moto g7は屋外では赤っぽい写真になりましたが、屋内では青っぽくなっています。

motog7PLUSとZenFone 3の引き戸の色は実物に近い色です。

 

花の4倍ズーム

moto g7 PLUS

ZenFone 3はズームをしたら明るく補正した写真になりました。

motog7PLUSとmoto g7は暗さが補正されずに、そのまま暗く写っています。

自動で明るく補正してくれるZenFone 3を良しとするか、見たままの明るさで撮影するmotog7PLUSとmoto g7を良しとするかは、人それぞれで意見の分かれるところかもしれません。

どちらもマニュアルで自分好みの写真にすることは可能なのでしょうが、わたしのようにカメラに詳しくない人間はmotog7PLUSの設定が使いやすいのではないかと思います。

 

花の8倍ズーム

moto g7 PLUS

motog7PLUSとmoto g7は光学4倍ズームで、そこからデジタルズームで8倍まで拡大できます。

ZenFone 3は4倍までのズームなので、4倍ズームの写真を倍に引き伸ばして比べてみました。

 

4倍ズームを拡大

moto g7 PLUS

moto g7 PLUSとmoto g7は手振れ補正の差がでています。

ZenFone 3も手振れ補正があるのですがボケています。

明るく補正していることに関係しているのでしょうか。

 

ここに使っている写真は、横が4,000ピクセル以上あるものを640ピクセルにリサイズして使っています。

このような使い方ならば三機種とも問題無く使えます。

しかし、写真の一部をトリミングして拡大する場合は光学式手振れ補正の効果があらわれます。

 

スポンサーリンク

 

夜の写真

蛍光灯下のキャンドル

moto g7 PLUS

moto g7はテーブルの色が緑掛かっています。

moto g7 PLUSとZenFone 3はテーブルの色が実物より白っぽくなっています。

後ろの押し入れの扉の色はmoto g7 PLUSが一番実物の色に近く、moto g7は青く、ZenFone 3は黄色くなっています。

 

電気を消したキャンドル

moto g7 PLUS

上の写真を撮った後、部屋の明かりを消してキャンドルにフォーカスを当てて撮りました。

ZenFone 3は明るく写そうとして、背景が青っぽくなってしまい、ちょっと不自然です。

 

テーブルにフォーカス

moto g7 PLUS

今度はキャンドルの手前のテーブルにフォーカスして撮りました。

今度はmoto g7が明るく補正しようとして背景が青っぽくなっています。

moto g7 PLUSはフォーカスを当てたテーブルを捉えていますが、そのぶんキャンドルが白飛びしています。

ZenFone 3はキャンドルの白飛びを抑えようとしたのでしょうが、テーブルが暗すぎて中途半端な写真に感じます。

このmoto g7 PLUSの写真のテーブルに上の電気を消したキャンドルのmoto g7 PLUSの写真を合成した感じの写真が撮りたいと思っていた写真です。

スマホのカメラにその要求は酷なのでしょうか。

 

パソコンのモニターをON

moto g7 PLUS

真っ暗の部屋にキャンドルだけの状態から、部屋の反対側にあるパソコンのモニターを点けてみました。

少し、わたしの望んだ『テーブルの上のキャンドル』という感じの写真になりました。

やはりmoto g7の暗い時には青っぽくなるという傾向とZenFone 3の明るく写すという傾向は出ています。

 

カメラを比較した感想

キャンドルの撮影では手振れ補正のおかげで、ZenFone 3とmoto g7 PLUSはシャッターを切ってから撮影するまでのタイムラグが少ないのですが、moto g7は撮影するまでワンテンポ遅れます。

moto g7 PLUSが実物に一番近い色味に感じました。

また、暗い所やズームで撮る時の手振れ補正は、あるかないかでかなり違うと感じました。

わたしはカメラに詳しくない為すべてAUTOでの撮影です。

なので、マニュアルで設定すれば、もっといい写真が撮れるのかもしれません。

そんなわたしが、上で比較したキャンドルをブログで紹介するとしたら、moto g7 PLUSの写真を使うと思います。

ZenFone 3のカメラは性能が良いと思っていましたが、半分ほどの価格にもかかわらずmoto g7 PLUSはZenFone 3と同等以上の性能があると思います。

大判でプリントすれば違いがわかるのかもしれませんが、わたしのような写真の素人がブログに使う写真を撮るくらいの用途ではどれも使えないという事はありません。

今回はmotog7PLUS・motog7・ZenFone 3の三機種で、すべてカメラ任せのAUTOで同じ写真を撮って比べてみましたが、光学式手振れ補正の効果がわかる結果となりました。

 

続きはこちらからどうぞ

moto g7 PLUS を買って二週間 徹底レビュー まとめ

スポンサーリンク

-商品レビュー