旭川に到着
12時25分、定刻通りに旭川駅に到着。
ホテルではチェックイン前でも荷物を預かってくれるので、ホテルのフロントへ荷物を預けてから旭川駅へ戻って来ました。
3月27日にオープンする予定のイオンが旭川駅の隣に建設中でした。
札幌市内の歩道はロードヒーティングで雪は無いから、問題無く歩けると聞いていましたが、旭川でもロードヒーティングが設置されていました。
でも息子はロードヒーティングが無い方が良いみたいです(笑)。
足跡一つ無い雪の中に嬉々として入って行きました。
毎年の事なので雪国の人にとっては鬱陶しい存在なのかもしれませんが、東京在住の者にとってはこんなに真っ白く綺麗に積もった雪の上を歩く事は滅多に体験できないので、楽しくて仕方ないのでしょう。
旭山動物園へ向かう
旭山動物園行きのバス停を確認。
13時10分発のバスに乗りました。
旭山動物園
北海道についての知識がほとんどないわたしが、北海道の観光スポットといって思い浮かんだひとつが旭山動物園です。
よく情報番組などで取り上げられていたので知っていました。
北斗星ツアーを申し込んだ当初は旭川空港からの飛行機で帰る予定だったので、旭川へ行くのであれば旭山動物園へ行こと思いました。
その後、北海道旅行の日程は一週間に延び、帰りの飛行機は新千歳空港に変更になったのですが、旭山動物園の事を調べてみるとペンギンの散歩が可愛いと人気のようで、旅程に組み入れる事にしました。
『旭山動物園のホームページ』によると、この年(2015年)は異常気象といえるほどの暖冬で、雪が少なく、ペンギンの散歩は2月いっぱいで終了する予定だと発表されました。
折角旭山動物園に行くのにペンギンの散歩が見られないのか、とガッカリしました。
ペンギンの散歩が見られないので、当初のこの日の予定は以下のようになっていました。
7日
7時32分 登別温泉 発 若山行 道南バス
7時44分 登別駅前 着
8時01分 登別 着 カシオペア 撮影
8時12分 登別 着 トワイライトエクスプレス 撮影
8時36分 登別 着 141系143形 撮影
9時51分 登別 着 北斗星 撮影
10時37分 登別 発 スーパー北斗3号 乗車
11時47分 札幌 着
札幌駅で駅弁購入
12時00分 札幌 発 スーパーカムイ15号 乗車
車内で駅弁の昼食
13時25分 旭川 着
ホテルパコ旭川に荷物を預ける
14時10分 旭川駅 発 旭川電気軌道バス
14時51分 動物園 着
旭山動物園 見学
16時00分 動物園 発 旭川電気軌道バス
16時43分 旭川駅 着
ホテルパコ旭川 チェックイン
が・・・
北斗星に乗る一週間くらい前に『ペンギンの散歩を一日一回、午後だけ一週間延長して行う』とホームページに発表されました。
午後の散歩は14時半からです。
そこで、ペンギンの散歩を見る為に、登別駅での北斗星の撮影を取りやめて予定を変更しました。
7日
7時32分 登別温泉 発 若山行 道南バス
7時44分 登別駅前 着
8時01分 登別 着 カシオペア 撮影
8時12分 登別 着 トワイライトエクスプレス 撮影
8時36分 登別 着 141系143形 撮影
8時49分 登別 発 スーパー北斗1号 乗車
9時58分 札幌 着
札幌駅で駅弁購入
10時28分 札幌 着 785系 すずらん3号 撮影
10時51分 札幌 着 283系 スーパーおおぞら 撮影
10時55分 札幌 着 789系 スーパーカムイ13号 撮影
11時00分 札幌 発 スーパーカムイ13号 乗車
車内で駅弁の昼食
12時25分 旭川 着
ホテルパコ旭川に荷物を預ける
13時10分 旭川駅 発 旭川電気軌道バス
13時51分 動物園 着
旭山動物園 見学
16時00分 動物園 発 旭川電気軌道バス
16時43分 旭川駅 着
ホテルパコ旭川 チェックイン
北斗星の撮影を諦めた分、札幌駅での乗り換えまでの時間に撮り鉄タイムを組み入れて、ペンギンの散歩を見られるようにしました。
晴天の旭山動物園に到着。
坂道が多いので滑りにくい靴がいいと聞いていたのですが、この年の冬は暖かく、ここ旭川でも雪が少ないようで、歩道に雪は残っていませんでした。
気温は4.4度。
東京なら真冬の寒さなのですが、この時期の旭川では異常気象の暖かさだそうです。
雪を見ると触らずにはいられない息子。
旭山動物園名物のペンギンの散歩。
2月いっぱいで終了してしまうので見られないと思っていました。
ペンギンの羽の生え換わりが遅いようで、1週間延長すると2月の終わりに旭山動物園のホームページに発表されました。
諦めていたペンギンの散歩ですが、運良く見る事が出来ました。
見るまではあまり興味を示していなかった嫁さんですが、「可愛い!」と言って、ず~っと写真を撮りながら見ていました。
結局40分くらいペンギンの散歩に付き合って、嫁さんはその間に200枚以上のペンギンの写真を撮っていました。
すぐに終わってしまうものだと思っていたので、予定を早めてスーパー北斗1号に乗ったのですが、こんなに長い時間見られるのなら、登別で北斗星を撮影してから次のスーパー北斗3号に乗っても見られましたね。
北斗星には乗車していたので、当然ホームに入ってくる姿は見ていません。
北斗星がメインの旅行なので、やはり登別であと1時間待つんだったかなぁ・・・。
閉園時間が迫っていたので、足早に見学。
ショップで急いでお土産を購入。
バスに乗って旭川駅へ戻ります。
バスの整理券はバーコードが印刷されていて、料金箱に入れると自動で読み取るようになっています。
東京のバスは均一料金なので、整理券のあるバスは田舎の古いバスというイメージがありますが、最近のバスは進歩していますね。
ちょっと慌ただしい見学でしたが、目の前でよちよち歩くペンギンが可愛かったので、来て良かったと思います。
旭山動物園のペンギンの散歩見学のアドバイス
ペンギンの散歩はペンギン館をスタートして、アザラシ館の裏から学習ホール裏まで行き、折り返してカバ館・キリン館の横を抜けてペンギン館へ戻ってくる、40分ほどヨチヨチとのんびり歩くものです。
旭山動物園 園内マップ
こちらの地図の3⇒4⇒28⇒27⇒3になります。
散歩の始まる前は、スタート地点に見学者が大勢詰めかけて場所の取り合いになりますが、散歩が始まってから20分後くらいに学習ホール裏へ行けば、ゆったりと間近にペンギンが見られます。
28カバ館の左に学習ホールがあり、その上あたりが折り返し地点です。
散歩が始まってからでも十分見学が出来るので、開始30分前からスタート地点で場所取りをするのは寒いし時間の無駄なので、お勧めしません。
ペンギンを柵で仕切られていない目の前で見る事は、他の動物園ではなかなか体験できません。
冬に北海道へ旅行に行くのなら、絶対に予定に組み入れたいお勧めスポットです。
続きは下のリンクからどうぞ
北斗星の次にお目当てにしていた711系を撮影