足立将棋倶楽部

【足立将棋倶楽部】
【2021年度】第二局 平手


2021年9月19日に行われた将棋部の例会で指した二局目の将棋です。

 

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九月例会第二局 サトウ初段戦

わたしの新年度の初対局は将棋部で一番強いカネサシ四段との飛車落ちに勝って、幸先良いスタートとなりました。
とはいっても、今回の例会は将棋部部長の交代と新役員への引継ぎなどの議案があった為に、賞金の出る大会ではなく練習対局会だったので、カネサシ四段は多少緩めてくれたのかもしれません。
新年度二局目は将棋部で二番目の棋力の持ち主のサトウ初段との対局となりました。
それでは見てください。

 


 

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感想戦


水匠4改による、一手10秒で棋譜解析をした評価値グラフです。

将棋はサトウ初段の注文で角換わりになりました。
後手の作戦は棒銀でした。
銀香交換に出た後手に対して手筋の▲9四歩の垂らしから銀と桂を前進させる指し方で、先手不満無しの序盤でした。
しかし、45手目の▲8二歩が疑問手で逆転。
ここは▲7五銀と出なければいけませんでした。
50手目の△8九成香が緩手で、形勢は互角に戻りました。
ここは△8六歩と叩く手が厳しかったですね。
成香を使うのであれば▲9八歩を消す△9八成香なら逆転には至らなかったようです。
▲9八歩△9三龍と龍を追い返す事が出来て先手も指せる形勢となりました。
折角互角の形勢に戻ったのに、54手目の△8六歩の叩きに▲7五馬とした手が大悪手で、一気に後手優勢にしてしまいました。
馬が利いているので、ここは▲9六銀とかわしておけば互角の形勢が続いていました。
龍に当てた▲7五馬に、当然龍を逃げるわけも無く、△8七歩成で銀損になり、それ以降は先手に勝ちの無い将棋になってしまいました。

棋力差を考えると、やはりまだ平手では厳しいですね。

対局ありがとうございました。

 

対局情報

対局日 :2021年9月19日
棋 戦 :例会
対局場所:三階大会議室

対戦成績

対カネサシ四段:1勝0敗
○【飛車落ち下手】
対サトウ初段:0勝1敗
●【平手下手】
合計成績:1勝1敗
棋力:2級 

 
 
 
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