
トミックス『さよなら北斗星セット』電源車のディテールアップ作業です。
さよなら北斗星セット 電源車

北斗星ラストランの電源車は『カニ24 508』です。
カプラー交換
カプラー

使用するカプラーは『TOMIX 0374 密自連形TNカプラー』です。
ついに最後のカプラー交換です。
ボディーの取り外し

11号車と同じくテールランププリズムが乗務員室側にセットされているので、床下部を乗務員室側とは反対側へ斜めに引き抜いてボディーを外します。

発電機が再現されています。
台車の取り外し

ネジを外して台車を取り外します。
カプラーの切り取り

ニッパーでカプラー部分を切り取ります。
TNカプラーの取り付け

床下部にTNカプラーを取り付けます。
台車の取り付け

スプリングを入れ忘れないように注意して台車をネジ止めします。
機関車と連結する側は初めからTNカプラーが装着されているので、カプラー交換は客車側のみです。
ボディーの組み付け

オハネフと同じようにテールランププリズムがボディー内に装着されているので、外す時とは逆に、床下部をボディーに斜めに差し込みます。



電源車には方向幕などは無いので、ディテールアップシールはありません。

車両ケースCのディテールアップが終了。
アーノルドカプラーとTNカプラーの比較


1号車から11号車までの11両と電源車を連結させて線路に置きました。

アーノルドカプラーの時は1,718mmありました。

TNカプラーに変えたら1,690mmになりました。
全体で28mm短くなりました。
ディテールアップまとめ
EF510



ED79




DD51




オハネフ25 14








一度やってみるとTNカプラーへの交換はそんなに難しくはありませんでした。
アーノルドカプラーは連結と開放が簡単で、Mカプラーを使うと自動で開放を行えます。
ヤードで貨物車の入れ替えを行うのは楽しそうです。
しかし、車両に比べて異様にでかいアーノルドカプラーは見た目が良くありません。
TNカプラーが実感的で、こんなに見た目が変わるとは思っていませんでした。
車両の入れ替えをしないのであればTNカプラーへの交換はおすすめです。