トミックス『さよなら北斗星セット』6号車のディテールアップ作業です。
さよなら北斗星セット 6号車
北斗星ラストランの6号車は『オハ25 503』です。
この車両はロビーカーです。
2008年3月のダイヤ改正以後、定期運行の北斗星にこの車両は連結されていませんでした。
わたしが乗車した定期運行の北斗星に連結されていたロビーカーは、車両の半分にB寝台個室のソロが設置せれていて、半分がロビー室となっている『スハネ25 503』という車両でした。
『スハネ25 503』の『ネ』は寝台車を意味する『寝る』の『ネ』です。
定期運行北斗星のロビーカー『スハネ25 503』はB寝台個室もあるので、車両種別は『B寝台』となっていて、乗降ドア横には北斗星のエンブレムが取り付けられていました。
臨時列車となった北斗星には車両全部がロビーになっている『オハ25 503』が連結されました。
寝台個室が無い車両なので『ネ』は付いていません。
車両種別は『ロビーカー』となっています。
臨時列車の北斗星は全車両JR東の車両で運用されたので、JR北海道車両の特徴である北斗星エンブレムが付いていません。
代わりにロビーカーのロゴが描かれています。
カプラー交換
カプラー
使用するカプラーは『TOMIX 0374 密自連形TNカプラー』です。
ボディーの取り外し
5号車のようなテールランププリズムは付いていないので、床下部を真っ直ぐ引き抜いてボディーを外します。
コの字型にセットされた長椅子と、一人掛けの椅子が再現されています。
台車の取り外し
ネジを外して台車を取り外します。
カプラーの切り取り
ニッパーでカプラー部分を切り取ります。
TNカプラーの取り付け
床下部にTNカプラーを取り付けます。
台車の取り付け
台車をネジ止めして完了。
もう6両目のカプラー交換なので慣れて来ました。
電話アンテナの取り付け
わたしが初めに購入したタミヤの極細ドリル刃セットには0.7mmのドリル刃は入っていません。
電話アンテナの取り付けに0.7mmの穴を開けるので、0.7mmの単品ドリル刃を別途購入しました。
穴開け治具を説明書が指示する位置にセットして、0.7mmドリル刃をセットしたピンバイスで穴を開けます。
電話アンテナをランナーから切り取ります。
開けた穴に電話アンテナの突起を差し込みます。
ディテールアップシールの貼り付け
号車シールの【6号車】、座席種別シールの【ロビーカー】、方向幕シールの【札幌】を貼って完成です。