Nゲージ

【Nゲージ】さよなら北斗星セット入線

待ちに待った北斗星が、ついに我が家にやってきました。

今まではタイトルが【初めてのNゲージ】でしたが、スペーシアに次いで二度目の入線なので、タイトルから『初めての』を取りました。

トミックス さよなら北斗星セット パッケージ


パッケージは随分厚さがあります。
もしかしたら、ブック型ケースが2つなのかな。

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おぉっ、ブック型ケースが3つも入っている。
しかも、3つ合わせてDD51の正面の写真になっている。


ブック型ケース3つとブックレットが1冊、それに取扱説明書が2枚入っていました。

トミックス さよなら北斗星セット 車両ケースA


車両ケースAです。


ケースを開けると、機関車が4両入っていました。


北斗星セットは、客車が11両、電源車が1両、機関車が4両で、合計16両です。
ケースが3つということは、ケース1つに最低5両は入っているはずです。
下に隠れているのかと思って、写真の用紙をめくってみました。

なんだこれは?


出てきたのは車両ではなく、ナンバープレートやカプラーなどのパーツでした。


取扱説明書を見ると、付属パーツがたくさん入っているようです。


Nゲージは完成品が売られていると思っていましたが、機関車組立教室でパーツを取り付ける為に自分で車体に穴を開ける必要がある事を知りました。
このセットでもそれらの作業があります。

元々子供の頃からプラモデル作りが好きだったわたしは、Nゲージでも作る楽しみがある事を知り、楽しみが増してきました。

札幌から函館までの機関車 DD51重連


乗車した北斗星を牽引したDD51です。
NゲージのDD51はどんな出来栄えなんだろう…。


おぉ~!良く出来ててカッコいい!
でも、フロントの白い鎖のような物は、実車にはありませんね。


重連のもう一両の方には鎖があるのかと思って写真を探しましたが、やはり付いていませんね。


鎖はともあれ、やはり良く再現されていますね。
ただ、カプラーが大きいのが、ちょっと気になります。


実車はこのくらいくっついているのですが…


ちょっと離れ過ぎていますね。


セットのDD51にはアーノルドカプラーが付いています。
この機関車は北斗星専用として使用するつもりです。
ということは、単独で走らせる事は無いので、DD51同士の連結には、実車のような密自連形TNカプラーに交換したいですね。


DD51は全部アーノルドカプラーなのかと思ったら、2両で4ヵ所のうち1ヶ所はTNカプラーが付いていました。

北斗星を走らせる時、実車の運用の様に、当然機関車交換もしたいですよね。
その為に、北斗星フル編成用のレイアウトには、解放ランプ付レールを駅の両端に入れています。
先頭のDD51は、前がダミーカプラーで後ろが密自連形TNカプラーにして、後のDD51は、前が密自連形TNカプラーにして、後は自動開放できるように、アーノルドカプラーにするのがいいですか。

しかし、こうして見比べてしまうと、自動開放を諦めてでもTNカプラーにしたくなります。
アーノルドカプラーはNゲージでの世界標準のようですが、あまりにも大き過ぎますね。

さよなら北斗星セットは、2015年8月22日札幌発上野行きの、臨時列車となった北斗星の本当のラストラン車両をモデル化しています。


札幌から函館まではDD51の重連です。
先頭が1100号機で2両目が1138号機です。
わたしが乗った北斗星は、2015年3月3日上野発札幌行きの、定期運行下り北斗星でした。
その時北海道で牽引した機関車は、先頭が1138号機で2両目が1143号機でした。
一両は【DD51 1138】のナンバープレートを付けますが、もう一両はラストランの通りに【DD51 1100】にするか、自分が乗った【DD51 1143】にするか、迷っています。

函館から青森までの機関車 ED79


ED79です。


パンタグラフの形が違うんですね。


函館駅で息子が撮影したED79です。
この写真では、どっちのパンタグラフが前なのかわからないですね。

ED79の写真はこの一枚しか無いのですが、その時の様子は北斗星乗車記に書いてあります。

北斗星 函館駅で機関車交換ED79からDD51へ

わたしはDD51側しか見ていないので、実車のED79は見ていません。
後でED79の写真を一枚しか撮っていない事を知り、もっといっぱいED79の写真を撮っておけば良かったのにと思いました。


息子の撮ったED79と同じようなNゲージのED79の写真を撮ってみました。

パッと見は良く出来ていてカッコいいのですが、こうしてクローズアップの写真を見ると、ナンバープレートが無いと間が抜けて見えますね。
ナンバープレートとヘッドマークが付いたら、もっとカッコよく見えるでしょう。
ディテールアップが楽しみです。


カプラーは両方とも密自連形TNカプラーが付いています。
自動開放する為には、片方をアーノルドカプラーに交換しなくてはなりません。
解放ランプ付レールを使って、車両に触らずに機関車の交換を行おうと考えていましたが、見た目重視で全てTNカプラーにして、手動で機関車を交換するのもありなのかとも思い、どちらにするか迷っています。


函館まで、1号車を先頭にDD51に牽引された北斗星は、函館駅で機関車をED79に交換します。
交換といっても、単純に交換するのではなく、最後尾だった電源車にED79を連結して、DD51は切り離し、青森まで1号車を最後尾にして走ります。
ラストランのED79は20号機でした。
わたしが乗車した時も、青函トンネル牽引機は20号機でした。
ナンバープレートは迷わず【ED79 20】に決定です。

青森から上野までの機関車 EF510


EF510です。


カプラーはダミーとアーノルドカプラーが付いています。
セット内容としては、EF510とDD51はアーノルドカプラーで自動開放して機関車を交換し、ED79は手動でも見た目を重視して密自連形TNカプラーで連結させるという考えなんですね。
カプラーに関しては、実際に機関車交換をしてみて、ED79の片側をアーノルドカプラーにするか、EF510とDD51のカプラーを全て密自連形TNカプラーにするか、どちらかに統一したいと思います。


屋根上の電線など良く再現されています。

この角度で見ると、やはりカプラーが不格好に目立ってしまいます。

上野駅で乗車寸前に息子が撮影したEF510です。


これもやはり、ナンバープレートとヘッドマークが付いたら、もっとカッコよくなりますね。


青森駅に到着した北斗星は、青函トンネル牽引用のED79を切り離します。
再度1号車にEF510を連結して、1号車を先頭に上野を目指して走ります。
ブルートレイン最後を締めくくったのは515号機でした。
ナンバープレートは、DD51と同じく、ラストランを再現して【EF510 515】にするか、わたしが乗車した【EF510 512】にするか、これも迷います。

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トミックス さよなら北斗星セット 車両ケースB


車両ケースAには機関車が4両入っていました。
残りは客車11両と電源車なので、車両ケースBと車両ケースCに6両ずつ入っていると思いましたが、何故か車両ケースBに7両入っていました。

1号車


【オハネフ25 214】です。


上り北斗星ではDD51重連に連結される、客車としての先頭車両です。
定期運行時はJR北海道の車両で、B寝台コンパートメントでしたが、臨時列車からはJR東日本の開放B寝台になりました。


北海道ではDD51、本州ではEF510が連結されます。
機関車交換の為にアーノルドカプラーが付いていますが、やはり大きくて不格好です。
Nゲージの実物を見ている限りではそうでもないのですが、このように写真で見てしまうと、自動で解放出来なくてもTNカプラーにしたくなります。


開放寝台のこのはしごも再現されていますね。

2号車


2号車は【オロネ25 505】です。


A個室ツインデラックスが8室の車両です。
定期運行時の2号車は、1号車と同じB寝台コンパートメントでした。

3号車


3号車は【オロハネ25 501】です。


A個室ロイヤルが2室とB個室ソロが12室の車両です。
定期運行時はB個室のデュエットが13室のオハネ25での運行でした。
車両のほぼ半分を2室のロイヤルが占有しています。
B個室ソロは上下各6室ずつで残りの車両半分ですから、ロイヤルがいかにスペースを多く使っているかがわかりますね。

4号車


4号車は【オロハネ24 551】です。


これは通路側です。


こちらが個室側。
A個室ロイヤル2室とB個室デュエット7室あります。
定期運行時はB個室のデュエットが13室のオハネ25での運行でした。


個室の種類もプリントされています。

5号車


5号車は【オハネフ25 215】です。


開放B寝台です。
定期運行時はB個室のソロが17室のオハネ25での運行でした。

6号車


6号車は【オハ25 503】です。


【オハ25 503】はロビーカーです。
このロビーカーは1両まるまるロビーとなっている『全室ロビーカー』です。
定期運行で使用されていたロビーカーは、B個室ソロ8室とシャワー室があり、残りのスペースがロビーになっているスハネ25でした。
スハネ25でもロビーの広さは十分だと思いました。
オハ25のロビーは相当広かったのでしょうね。

7号車


7号車は【スシ24 506】です。


グランシャリオの食堂車です。
ここで朝食を食べるつもりでいました。
函館で機関車交換の撮り鉄活動後にグランシャリオへ向かいました。
グランシャリオへ着いた時には既に満席で、通路には順番待ちの列まで出来ていました。
こんなことになるのなら、多少高くても、グランシャリオで夕食を食べておけば良かったと思いました。

トミックス さよなら北斗星セット 車両ケースC


車両ケースCには残りの5両が入っていました。


車両ケースAと同じようにパーツが入っているかと思いましたが、こちらには何もありませんでした。


代わりに、ケース上部にパーツが入っていました。

8号車


8号車は【オロネ25 506】です。


A個室ツインデラックス8室の車両で、2号車と同じ造りの車両です。

9号車


9号車は【オロハネ25 503】です。


A個室ロイヤルが2室とB個室ソロが12室の車両で、3号車と同じ造りの車両です。

10号車


10号車は【オロハネ24 553】です。


A個室ロイヤル2室とB個室デュエット7室で、4号車と同じ造りの車両です。

11号車


11号車は【オハネフ25 14】です。


【オハネフ25 14】は、わたしが乗車した車両です。


開放B寝台の車両です。


まさに、ここから乗って、この寝台に乗車しました。

電源車


電源車は【カニ24 508】です。


『カニ』の『ニ』は荷物の『ニ』なので、客車に電気を供給するだけではなく、車内販売用の商品なども積み込んでいました。


ラストランの上り北斗星は、電源車にED79が連結されます。
セットのED79には密自連形TNカプラーが装備されていましたが、この電源車にも密自連形TNカプラーが装備されています。


乗車した下り北斗星では、電源車にEF510が連結されます。
これを再現しようとすると、アーノルドカプラーに付け替えるか、全てTNカプラーにするかです。
実車のこの間隔を見ると、やはりTNカプラーにしたくなります。

機関車勢揃い


これでも十分カッコいいと感じるのですが、今後ナンバープレートやヘッドマークを付けて、ディテールアップしていくつもりです。


しばらくは、何号機にするか、一人ニヤニヤしながら思いを巡らせます。

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