スペーシア日光詣の試運転で、初めてNゲージを走らせました。
その時に設置した駅がこれなのですが、あまりにも殺風景に感じたので、駅のディテールアップに挑戦です。
購入したNゲージの駅は?
まずは島式ホームセット近代型。
セット内容は、280mmの屋根付きの中間ホームが一つと、140mmの延長ホームが一つ、150mmの端ホームが二つ、それにベンチなどのパーツとシールなどです。
この島式ホームセットには5両停車させられます。
北斗星のフル編成は、客車が11両と電源車、それに機関車です。
東京から青森までの機関車はEF510一両、青森から函館までの機関車はED79一両で、この区間の合計は13両ですが、函館から札幌までの北海道区間はDD51の重連なので、合計14両になります。
残り9両停車出来るようにするには、中間ホームがあと5個必要です。
島式ホーム延長部です。
280mmの屋根付きの中間ホームが一つと、ベンチなどのパーツとシールなどが入っています。
ということで、ホームは6セットも購入することになりました。
車両の長さは大体140mmなので、レールもホームも280mmを基本としているトミックスは、必要数の把握が簡単です。
駅のディテールアップパーツは?
駅に付属しているパーツ
パーツ類です。
左上がホームにのぼってくる階段で、隣は売店です。
その下はベンチ、灰皿、ごみ箱で、色違いで2セットあります。
右上は時刻表や駅名表示、時計やスピーカーなどで、これも2セットあります。
左下はホームを繋ぐジョイントパーツです。
右下は屋根の取り換えパーツで、この透明パーツにすると明かりとりになります。
Nゲージの駅のシールの貼り付けのコツは?
ベンチ、灰皿、ごみ箱です。
灰皿の上部に貼る、丸い広告看板のシールです。
直径は3mmほどしかありません。
パーツを切り離してしまうとシールが張りずらいので、ランナーから切り離さないでシールを貼りました。
肉眼ではシールの文字が読めないので、ルーペで見ながらの作業です。
このように貼りました。
これは、ホームの端に取り付ける立ち入り禁止の柵です。
バリが付いているので、このままではシールが上手く貼れません。
バリをカッターで削り取り、なるべく平らにします。
シールをカットして貼り付けます。
時計のシールです。
直径は5mmほど。きれいに丸く切るのは難しいです。
ピンセットで端をつまんで貼りますが、このままだとピンセットにシールがくっついて戻ってきてしまいます。
この状態でインレタツールでシールを抑えてピンセットを外します。
長さ9ミリほどの駅名表示のシールを切り取ります。
他の小さいシールを貼った後だと大きく感じます。
こんな感じに貼れました。
これらのパーツも、シールを貼る面のバリを削り取ってから貼りました。
シールを貼ってからパーツをランナーから切り離して、ホームに取り付けます。
取り付けにはタミヤセメントを使いましたが、シルバーパーツは付きずらいので、Gクリヤーを使った方が良いのかもしれません。
これは売店のパーツです。
幅が1mmしかない駅名表示。
これは直線なので、ステンレス定規を当ててカッターで切りました。
ホームの柱に貼ります。
殺風景だったこの駅が…
こうなりました。
おぉ!駅の雰囲気が出て来ましたね。
屋根の裏はこんな感じです。
これを作るのに、朝から夜まで丸一日掛かりました。
駅を全部作るのには、まだあと五日は掛かりますね。
完成したホームを見ていると、中々良いなぁと感じますが、ホーム6個全部同じなのも面白みに欠けるなぁと思います。
カトーでは駅に取り付けるオプションパーツが発売されています。
トミックスでは発売されていません。
駅に関しては、カトーの方がバリエーションを変えられて良いですね。
と、思っていたら、トミックスからホームのグレードアップパーツが新発売される事を知りました。
品番 3242
品名 ホーム(都市型)グレードアップパーツセット
価格 1,200円(税抜)
特徴
●コンビニ、売店、エレベーター、待合室などのホーム上の構造物をキットで再現
●監視用TVモニタ、出発時機表示器などのアクセサリーも付属
●各構造物に対応したシール付属
製品内容
●TVモニタ・出発時機表示器ランナー
●コンビニ・売店・EV・待合室ランナー
●窓ガラスランナー
●シール
2017年5月発売予定です。
※2017年5月に購入しました。
Nゲージ 駅のディテールアップその2 グレードアップパーツを取り付ける
これからディテールアップする5個のホームのうち、1個か2個はこのパーツを使いたいと思います。
これは楽しみです。
続けて作業していると段々雑になってくるので、日を空けて、少しずつ駅作りを進めて行こうと思います。