信濃わらび山荘将棋合宿2日目の様子
7時にセットしておいたスマホのアラームで目を覚ましました。
対局場のラウンジではすでに指しているメンバーが…。
それを横目に顔を洗ってから朝の一服。
空気がうまいとタバコもうまい。
一服したら食堂で朝食。
食後の一服をしようと外へ出ると、みんなが中井先生を囲んで本を見ていました。
話の輪に入っていくと、20年以上も前に発行された中井広恵女流六段と林葉直子さんの本をみんなで見ていました。
載っていた中井先生の写真がアイドルのようなかわいい写真で、みんなが「詐欺だ」と言っていました。
わたしも『これ、本当に中井先生?』と思いましたが、本人を前に流石に声には出しませんでした(笑)。
みんなは中井先生が居るにもかかわらずカメラマンを褒めていました。
「これだけ中井広恵ファンがいるのに、だれもモデルを褒めないなんて失礼ですよねぇ」とわたし。
中井先生はただ苦笑い。
ひととき、楽しく会話をした後、みんなで対局場へ移動して対局。
植山悦行七段戦
午後からは土曜日組みが合流して先生方を占領されてしまうので、午前中に指導対局を受けます。
植山先生との十四局目となります。
それでは合宿指導対局二局目、植山先生との将棋を見てください。
感想戦
植山先生の△3三角から△3五歩とする角交換拒否対策への攻略は、本局の攻め方で良さそうです。
残念なのが39手目の局面で▲2四歩は後から入ると勝手読みしてしまったことです。
それにしてもこの39手目の局面で▲5二銀で手になるとはパッと見思えませんよね。
植山先生は△4六歩と打った後に気づいたようでしたが、わたしには▲5二銀はすぐに読みから外してしまいますね。
高段者の方なら▲5二銀の先を読んで指すことが出来るのでしょうか。
まぁ、▲2四歩からの攻めが普通だとは思いますが…。
負けてしまいましたが、仕掛けは上手くいったので、対植山先生への勝利へ一歩近付いたでしょう。
しかし植山先生のことですから、まだまだ奥の手を用意して待ち構えていそうですけどね。
植山先生、ご指導ありがとうございました。
対局情報
対局日 :2011年11月5日
棋 戦 :大野教室
対局場所:信濃わらび山荘
飛車落ち対戦成績
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