LPSA金曜サロンの様子
2部担当はたいふー先生です。
たいふー先生は髪型を変えました。
パーマをかけて、髪の毛がピンピンと跳ね返っています。
たいふー先生の元気さを表しているようで似合っていますね。
あっこ先生の指導対局と並行して、たいふー先生の指導対局が四面指しで始まりました。
指導対局を受ける会員さんにもいくつかのタイプがあります。
わたしは駒落ちで勝負を挑んでいますが、中には平手で戦形指定して勉強する人もいます。
この日も一人の会員さんがたいふー先生に「対中飛車を勉強したいので、先生は中飛車にして下さい」とリクエストしました。
するとたいふー先生は「中飛車ですか。わたしの中飛車は久保棋王より少し弱いですけどいいですか(笑)」
四面で始まった指導対局ですが、会員が増えて来たので六面指しになりました。
わたしも六面指しでの指導を受けました。
「先生、サイン勝負でお願いします」
「分かりました」
「ではお願いします」と、対局開始の挨拶をすると、たいふー先生は「そうですかぁ…」と呟いて、腕組みをして固まってしまいました。
暫しの沈黙の後「初手から長考ですかぁ(笑)」
「どうしましょうかねぇ…」
石橋幸緒女流四段戦
たいふー先生との五局目となります。
二連勝の後二連敗しています。
では△6二銀という変則的な出だしの将棋を見てください。
感想戦
70手目の▲4一角は悪手ではないのですが▲7四角の方がより良かったです。
ですが、一旦手を戻して▲5七角と逃げておくと更に良かったです。
問題はその次の▲5四金でした。
ここは▲5二金と下から打って△同銀▲3二角成と進めていれば優勢を維持していました。
△7九歩成と角を取られてからは下手に勝ちの局面はありませんね。
とにかくたいふー先生の指導対局は賑やかで楽しいです。
先週は矢倉を指していたKKさんの将棋を見てみると、KKさんは飛車を振っていました。
しかし、たいふー先生の研究をぶつけられて、酷い目にあわされたそうです(笑)。
帰りがけに植山先生から「紅茶は飲みますか」と、声を掛けられました。
見ると昼間は無かった箱が積んであります。
ブルックボンドの紅茶です。
一箱頂きました。
大型たいふーさんの差し入れだそうです。
ありがとうございます。
笑いの絶えない楽しいサロンでした。
たいふー先生、ご指導ありがとうございました。
対局情報
対局日 :2010年2月5日
棋 戦 :LPSA金曜サロン
対局場所:LPSA駒込
飛車落ち対戦成績
○
●●○○○○
●●●○○○○●
●
●○○○●○●●
●●●●○●
○○●●●
○○●
●●●●●○
●●○
●○○
●●●●●○●○●●
●
●○●●●
●
●
●
○
●
○
●
●
○
●
前局はこちら
第百五十三局 中倉彰子女流初段戦
次局はこちら
第百五十五局 大庭美樹女流初段戦