LPSA金曜サロンの様子
まずは植山先生にご挨拶。
3日前の棋王戦予選、対中尾敏之五段戦に勝って、ごきげんの植山先生です(笑)。
次は2月10日の竜王戦、対飯野健二七段戦です。
がんばってください。
幻冬舎版のどうぶつしょうぎがディスプレイされていました。
盤は見たことがあるのですが、ルールブックは始めて見ました。
かわいらしくて良いですねぇ。
1部担当はあっこ先生です。
四面指しでの指導対局です。
Wさんは自分の盛り上げ駒を持ってきて、指導対局に使っています。
かおりん先生が「この駒が欲しい」とWさんに言うので、「タイトルを取ったらプレゼントします」との約束をしています。
その約束の話をあっこ先生に話すと、「じゃぁ、わたしは誕生日が来たら貰うというのはどう?」
「なんですか、それは。必ずプレゼントすることになっちゃうじゃないですか(笑)」とWさん。
あっこ先生もタイトルを取ったら、Wさんは喜んでプレゼントすると思いますよ。
なんといっても、Wさんのファンランキング1位(多分)なんですから。
少女らしさを残す笑顔も魅力的ですが、キリッとした大人の女性の雰囲気も素敵です。
中倉彰子女流初段戦
あっこ先生との十一局目となります。
あっこ先生は事情により棋譜の紹介が出来ませんが、局面図を載せる事は許可して頂いているので、今回も局面図のみとなります。
わたしの▲5二銀に対して、3六に居た飛車先を止めようと△3五歩▲同飛に△3四銀と打ったところです。
二枚換えをするつもりで仕掛けたので、飛車は取らせるつもりでした。
▲3四同飛△同金▲4一銀成だと角取りの先手なので△6四角でしょうか。
手番は握れるのですが、△3九飛▲6八玉△2九飛成と桂馬を取られると、△3七角成と馬まで作られそうです。
その順が嫌だったので、本譜は▲4一銀成△3五銀▲3一成銀と角を取る順を選びました。
居玉のまま攻めたので、王手で飛車を下ろされて危ない形でしたが、駒得を活かして攻め合って、なんとか勝つ事が出来ました。
感想戦
その後も指導対局は続きます。
この日も多くの会員で賑わっていて、植山先生は手合いを付けるのに苦労しています。
お客さんが来なくて暇を持て余す事を考えれば、嬉しい悲鳴で贅沢な悩みですね。
それでも見事に手合いを付けて捌いていくので、最近は『捌きのアーティスト』と呼ばれています。
大盤解説をする時間が無く、時間いっぱいまであっこ先生は指導対局をこなしました。
あっこ先生、ご指導ありがとうございました。
対局情報
対局日 :2010年2月5日
棋 戦 :LPSA金曜サロン
対局場所:LPSA駒込
飛車落ち対戦成績
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