スーパーサロンの様子
5月20日のサロンはたいふー先生の担当だったので、サイン勝負を挑みたかったのですが、夕方から予定が入っていたのでサロン行きはパスすることにしました。
そこで一度行ってみようと思っていたスーパーサロンへ行ってきました。
金曜日の担当は中村真梨花女流二段。
連盟道場へ電話をするとまだ空きがあるとの事だったので10時半からの予約を入れて連盟へ向いました。
10時20分頃道場へ入ると10時からの指導対局は一局のみでした。
席が空いているので10時半まで待たないですぐにどうぞと言われたので指導対局の席へ。
あれっ、見ると中村真梨花女流二段じゃないですね。
特にアナウンスがあったわけではありませんが、担当が安食総子女流初段に変更になったようです。
写真と棋譜をブログで紹介したいのですがとたずねると「どうぞ」と笑顔で快諾してくれました。
「大野先生の教室で教わっているので、緩めずに厳しい指導をおねがいします」
「あぁ、そうなんですか。大野先生とは何度も一緒に仕事をさせていただいていますが、すごく優しい先生ですよねぇ」
「人間的には優しいんですけど、指し手は全く優しくないんですよねぇ」
「うふふ、そうなんですか。じゃぁ鍛えられているんですね」
「いや、先生は悪くないんでしょうが、生徒の出来が悪いようで、全く鍛えられてないんですよ」
こんな会話を楽しみながら駒を並べました。
隣では10時からの指導対局が続いています。
中終盤の難所を迎えているようで、一手一手時間を使って考えているようでした。
暫くするともう一人指導に加わり三面指しとなりました。
安食総子女流初段戦
それでは安食先生との初めての指導対局を見てください。
感想戦
65手目の△8九銀でいきなり詰めろが掛かって焦りましたが、68手目の▲5八銀の受けを安食先生に褒めて頂けたのは嬉しかったです。
しかしここでは一手余裕があるので、▲7八銀の方が更に良かったようです。
76手目はと金がソッポへ行くので▲3三桂と取るべきでした。
敗着は78手目で、感想戦で安食先生に指摘して頂いたように玉で取っていれば下手が勝勢でした。
もう少しでした。
残念。
スーパーサロンは感想戦が5分と決められているので、他の指導対局を気にする事無く感想戦を行なって貰えるのが良いですね。
終局すると手合い係りが時間を見ていて、「では○○分まで感想戦です」と告げていきます。
他の指導を受けている人はちょっと一休み。
芝浦サロンでは、時間を使っては他の人に申し訳無いと思ってしまい、いつも二言三言で感想戦を終わらせています。
このシステムは芝浦サロンでも取り入れて貰えたら良いなと思いました。
最後に棋譜ノートの対局者欄にサインを頂きました。
感想戦が終わって、一服しに外の喫煙所へ。
のんびりタバコを吸っていたら、安食先生が出てきました。
「あっ、ありがとうございました。また来てくださいね」と笑顔で言われてしまいました。
一度だけのつもりだったのですが、あの笑顔を見せられると気持ちが揺らぎますね。
もう一度安食先生と指したいという気持ちが少しずつ大きくなっています。
安食先生、ご指導ありがとうございました。
対局情報
対局日 :2011年5月20日
棋 戦 :女流棋士スーパーサロン
対局場所:東京将棋会館
飛車落ち対戦成績
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●○○○
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