飛車落ち　第百五十八局　大庭美夏女流１級戦

LPSA金曜サロンの様子

１部担当の奈津子先生の指導対局と並行して美夏先生の指導対局が始まりました。

美夏先生は手作りのケーキを焼いて持って来て、会員さんに配ってくれました。
ふっくら柔らかく、とても美味しいケーキでした。
ごちそうさまでした。

今年に入ってからず～っと２０名前後の会員さんで賑わっていた金曜サロンですが、この日は久しぶりに１２～１３名と、少し落ち着いた会員数だったので大盤解説を行ないました。
大盤解説を頼まれた植山先生は「一公さん、代わりに大盤解説をやってみませんか」
急遽一公さんが大盤解説をする事になりました。
笑いを散りばめながらの、プロ顔負けの面白い解説でした。

大庭美夏女流１級戦

美夏先生との四局目となります。
四面指しでの指導対局です。
美夏先生には二連勝中なので、飛車落ち卒業試験のサイン勝負をお願いしました。

感想戦

76手目は▲５三とと詰めろを掛けましたが、ここでは即詰みがありました。
まずは▲４三銀と捨てます。
△同玉に▲２一角△３二銀▲５二銀と追って、△４二玉は▲４三金で簡単ですね。
△５四玉は▲３二角成ですね。
△４四玉は▲４三金です。
５五の馬が手厚いので、上へ追ったら詰まないと思ってしまいますね。
実戦では▲４一銀から詰まないかと読んだのですが、一枚足りないのでと金を寄りました。

真由美先生に続いて二人目の飛車落ち卒業を果たしました。

まずは棋譜ノートにサインを頂いて、指導対局が終わるのを待ちました。

美夏先生の優しい指導が一局、また一局と終わっていきます。

指導対局が終わるのを待って、勝利記念扇子にサインを頂きました。

わたしにとっては三本目の扇子です。
たいふー先生にお願いして、右側に「飛車落卒業」と書いて頂いた扇子です。
しかし『勝利記念（飛車落卒業）』と書いた後に、小さく『なるか』と書かれています（笑）。
無事に飛車落卒業扇子に最初のサインが入りました。

大野教室で鍛えられた成果か、今年に入ってサロンでの指導対局は７勝３敗になりました。
駒落ちは指し分け位に指せるようになったら手合いを変える方が良いと思っていたので、これからは三連勝に拘らずにサイン勝負をお願いして、サインを頂いた先生から順に角落ちで教わろうと思います。
そして、この扇子がサインで埋まったらサロンでの飛車落ちは卒業にしようと思います。

美夏先生の次の担当予定は４月２日ですね。
またケーキが頂けるかなぁ、楽しみだなぁ（笑）。

美夏先生、ご指導ありがとうございました。