飛車落ち　第百五十局　大野八一雄七段戦

飛車落ち　第百五十局　　大野八一雄七段戦

2021年4月8日

大野教室の様子

この日の一局目は良い所無く、コテンパンにやられたので、気分転換に外へ出て一服。

一服から戻りましたが他の指導は続いています。

本日のおやつです。

大野八一雄七段戦

おやつで脳に糖分を補給して二局目の指導を受けます。
大野先生との十三局目となります。

感想戦

84手目で▲４三銀成と、金を取っていればまだ下手が優勢でしたが、▲６一銀成としてしまって紛れました。
110手目の▲５五角の王手に△８一玉と逃げましたが、これは悪手でした。
△６四銀の合い駒でも△５五同飛成と取っても上手の勝勢でした。
△８一玉に▲６六角と金を取っていれば下手が指せていたのですが、▲７三桂打と打って再逆転。
そこからは下手に勝つ順はありませんでした。
大野先生と言えども十面指しではミスも出てしまうのですね。

64手目に変化手順を示しました。
この変化手順の『厚みを相手の駒にぶつけていく』という考えはとても勉強になりました。
これで香車一本とはいかなくても、歩一枚強くなった気がします。
気がしているだけで、実際はそれほど変わっていないのでしょうが・・・。

大野先生、ご指導ありがとうございました。