週刊鉄腕アトムを作ろう! 第4号の紹介です。
パッケージ
第4号のパッケージです。
前3巻とは異なり、ボックスではなくなりました。
パーツ
第4号に入っているのはサーボモーター1つだけでした。
組み立て作業
第3号に入っていたサーボホーンとビスを用意。
サーボモーターを取り出しました。
裏側には配線を繋ぐ端子があります。
静電気で壊してしまうおそれがあるので、フェルトの上で作業をするのはやめた方が良いと思い、カッティングマットの上で作業する事にしました。
サーボモーターにサーボホーンを差し込んで、ビスで止めます。
第4号の組み立て作業は以上です。
マガジン
第4号のマガジン『AIとおしゃべり』です。
今まではマガジンがパッケージの中に入っていたので、パッケージとマガジンの見出しが違っていました。
第4号は、マガジンをパッケージの表紙の位置に置いてラッピングしてあるので、パッケージの表紙がそのままマガジンの表紙です。
週刊ロボットニュース
NHKで毎週土曜日23時から放送中の『アトム ザ・ビギニング』の声優三名のインタビュー。
ATOMのSPEC大解剖!
基盤やパーツを紹介していく連載記事です。
第1回はメインボード。
アトムのウエストの緑のベルトのあたりに内蔵されます。
このメインボードが、会話を司るフロントエンドAIと、6軸センサーの信号を基に姿勢を制御します。
CPUはワンチップマイコンのPICを使用するようです。
PICとはPeripheral(周辺機器) Interface(接続) Controller(制御装置)の頭文字を並べた略語で、CPUやROM、RAMのみならず、CPUを動作させるクロック発振回路や入出力回路までをワンチップに収めた物です。
PICを拡大してみました。
マイクロチップ・テクノロジー社製PICを採用と説明されていますが、品番は『STM32F030K6T6』となっています。
これはSTマイクロエレクトロニクス社製のワンチップマイコンです。
試作品なのでSTマイクロエレクトロニクス社製を使ったけれど、製品にはマイクロチップ・テクノロジー社製を使うのかもしれません。
立体はX軸、Y軸、Z軸の3軸で表すので、6軸センサーの6軸とは何ぞや?と思い、調べてみました。
X軸、Y軸、Z軸の3個の加速度センサーとX軸、Y軸、Z軸の3個の角速度センサーで動きを検知するので6軸センサーと呼ばれているそうです。
鉄腕アトムと私
漫画家江口寿史氏のインタビュー。
このコーナーも第1回となっているので、次号以後もアトムファンの著名人のインタビューが連載されるようです。
手塚治虫 お宝ギャラリー
手塚プロダクション資料室所蔵の、鉄腕アトムにまつわる原画などを紹介するコーナーです。
第1回の今回は、マンガ『アトム大使』にアトムが初登場したシーンの扉絵が紹介されています。
組み立てガイド
サーボモーターにサーボホーンという部品を取り付けるだけなのですが、写真を多数掲載して、3ページを使って説明しています。
これだけ丁寧に説明しているので、間違える事は無いでしょう。
PARTS CLOSE-UP
今回の組み立て作業のパーツであるサーボモーターを説明しています。
操作マニュアル
ATOMと話してみよう - 2
発展機能のクラウドサービスに加入すると、興味のあるテーマの話題をアトムの方から話しかけて来るようです。
「静かにして」と話しかけるとサイレントモードになって、アトムが話をしない状態に出来ます。
「しゃべっていいよ」と話しかけるか、頭を優しく触るとサイレントモードは解除されます。
会話の機能は、正直バカにしていたところがありましたが、『ATOMにできること』を説明する操作マニュアルを読んでいると、結構楽しめそうだと思えてきました。
第4号の感想
サーボモーターが届いた事で、やっとロボットを作っているという実感が湧いてきました。
操作マニュアルファイル
第4号までは地元の本屋さんで購入した物です。
帰宅して、第5号以降と操作マニュアルを保存しておくファイルをアマゾンで注文しました。
早速ファイルが届きました。
結構分厚いファイルです。
マガジンの最終ページが操作マニュアルになっています。
切り取ってポケットファイルに入れます。
毎号、操作マニュアル1枚2ページずつなので、最終的には70枚140ページになるのでしょう。
続きはこちらからどうぞ鉄腕アトムを作ろう! 第5号 年齢当てゲームする?