大野教室の様子
6月5日、大野教室での二局目の指導対局です。
本日のおやつ。
指導対局を中断して、おやつを食べながら詰め将棋を解きます。
指導対局再開。
奥の部屋では生徒同士の対局も行なわれています。
大野八一雄七段戦
大野先生との三十局目となります。
この将棋は形にとらわれない序盤の指し方を褒めていただきました。
それでは見てください。
感想戦
61手目の局面は下手の作戦勝ちだったようです。
端攻めをして、どこかで▲8五桂と跳ねて角を働かせようと考えていたので、▲7九角から角を使うという事は全く思い浮かびませんでした。
感想戦での指摘通り、62手目に▲6七金から▲7九角の攻め筋が見えていたら完勝譜になっていたかもしれませんが、それが指せるようならばもう飛車落ちを卒業出来るくらいに上達したということでしょう。
9筋は右辺を攻めてからの挟撃の為に取っておいた方がいいという考え方が勉強になりました。
また、単に香車を取るのではなく、▲9二歩から玉を端に呼び寄せる指し方も参考になりました。
大野先生、ご指導ありがとうございました。
対局情報
対局日 :2011年6月5日
棋 戦 :大野教室
対局場所:川口教室
飛車落ち対戦成績
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●○
●○○○●○●●○○
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●○○○
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