飛車落ち指導対局

飛車落ち 第八十四局 大野八一雄六段戦

LPSA金曜サロンの様子

金曜サロンの指導対局は通常二局です。
この日のサロンは前半が山下先生で後半が中井先生という元女流名人の日でした。
植山先生が手合い掛かりで指導担当が中井先生なので、お二人と仲の良い大野先生がサロンへ遊びに来ました。
本来ならばお金を払って指導対局を指して頂くものなのですが、大野先生はサービスでサロン会員と指していました。
わたしもお願いしたら、快く指導対局に応じて頂けました。
大野先生との初めての対局です。
大野先生はどんな将棋を指すのでしょうか。
 

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大野八一雄六段戦


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感想戦

『怖い』というのがこの将棋の感想です。
角交換拒否の上手に対して、序盤の駒組みは悪くありませんでした。
横歩をかすめ取ってしめしめと思っていた矢先、と金作りの垂れ歩が飛んで来てしくじったと思わされました。
実際は48手目に▲5七角と浮いてと金作りを受けて、▲2六飛から▲2八飛と回れば下手優勢でした。
しかし、しくじったと思ってしまったわたしは、攻め急いで自滅の道を突き進んでしまいました。
そして65手目の金打ちには受け将棋の神髄を見た気がします。
こういうのを鍛えの入った手と言うのでしょう。
攻め将棋のわたしの棋風からは絶対に思いつかない手です。
67手目で銀を引いた上手陣は隙の無い構えに再構築。
まだ下手が悪くなったわけではありませんが、棋力の差を考えると勝てない局面になっていました。
この将棋が飛車落ち八十四局目なのですが、過去の八十三局とは異質の強さを感じて、局後『怖い』という感想を持ちました。
この将棋はアマチュアの高段者が駒落ち上手を持って指す時の参考になるのではないかと思います。
わたしもうこう云う我慢が出来るようになると初段が近づくのかもしれません。

大野先生、ご指導ありがとうございました。

 

対局情報

対局日 :2009年2月20日
棋 戦 :LPSA金曜サロン
対局場所:LPSA駒込

飛車落ち対戦成績

合計成績:39勝45敗 

 
 
 
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