北斗星初走行の時に、このコードが目障りで、移動する時に引っ掛けて壊してしまう危険を感じました。
カーペットレイアウト
そこで思いついたのがカーペットレイアウトです。
カーペットを敷いて、その上にレールを敷きます。
コード類はカーペットの下を通せば解決です。
パッとアイディアが浮かんだのはカーペットでしたが、カーペットでは収納が大変なので、敷いたままになります。
そうすると、コードを通す事が難しくなりそうです。
布レイアウト
そうだ!
敷物だからとカーペットが真っ先に思い浮かびましたが、なにもカーペットである必要はありません。
普通の布を敷けば良いんです。
それならば、たたんで収納できます。
しかし、普通の布は、コードを通す穴を開けるとほつれてしまいます。
かといって、シャツのボタンホールのようにするのでは、手間も掛かるし見た目も良くありません。
フェルトレイアウト
穴を開けてもほつれない生地ならフェルトです。
フェルトを使えば解決です。
『フェルト 通販』で検索すると、色々なフェルトが見つかりました。
まず、厚さが1mm、2mm、3mmとあります。
厚いと嵩張るので、なるべく薄い方がいいでしょう。
10cmあたり100円ほどで、必要な長さを購入できそうです。
大塚屋ネットショップ
探した結果、税込み1mあたり626円と値段が安く、10cm単位で買えるこのショップでフェルトを購入しました。
少し長めに購入して、部屋に合わせてフェルトをカットしました。
レイアウト図を見ながらフェルトの上に線路を敷きます。
こんな感じになりました。
コードの位置を確かめながら、コードを通す穴として、フェルトに切り込みを入れます。
切り込みにコードを通します。
おぉ~!スッキリ!
ファーストランの時のこのレイアウトが…
こうなりました!
また北斗星を走らせました。
目障りなコードが無くなると、全くの別物に見えます。
フェルトレイアウトの改善点
わたしはレールの道床の色に合わせてグレーのフェルトを買いましたが、全体がグレー一色で、メリハリがありません。
緑か茶のフェルトを大地に見立てて敷き、その上にレールがあると、もっと見た目が良くなると感じました。
そして、グレーのフェルトを5cm位の幅で切って、緑や茶のフェルトの上に道路として置けば、かなり良い感じに見えるのではないでしょうか。
ここまでスッキリすると、踏切を繋ぐフラットケーブルが目立ちます。
このケーブルも、行く行くは何とか隠したいですね。
カットして残ったフェルトはパワーユニットの下に敷きました。
このフェルトにも穴を開ければ、駅とパワーユニットの間に見えているコードも隠せますね。
ファーストランの時は、コードがごちゃごちゃしていて、これ以上物を増やそうとは思いませんでした。
しかし、ここまでスッキリすると、逆に物足りなく感じて、反対側に待避線ローカル駅を作りたくなりました。
さらに、待避線駅が2つあれば、2編成を待避させておけるので、内側の引込線が無くても良くなります。
内側は貨物駅にして、貨物列車も走らせたくなってきました。
フェルト1枚が、想像以上に効果絶大でした。
予定では、コードをフェルトに糸で止めて、コードごとたたんで収納しようと考えていました。
そうすれば、次からはコードの配線がすぐに終わります。
でも、今後待避線駅と貨物駅を増設するかもしれないので、コードの固定は、レイアウトが最終形として決まるまでおあずけです。
お座敷レイアウトで、常々配線が邪魔だと思っていた方には、フェルトレイアウトをおすすめします。
実際にNゲージを走らせてみて、我ながらナイスアイデアだと思いました。
レイアウトの大きさに合わせて買ったフェルトでしたが、たたんでみたら、なんと収納ケースにピッタリ!