角落ち　第三局　大庭美夏女流１級戦

2021年7月20日

LPSA金曜サロンの様子

2010年4月2日の金曜サロン1部の様子です。

1部担当は美夏先生です。

前回の美夏先生の担当の時に手作りケーキを持ってきてくれました。
美味しかったので、「このケーキ、美味しいですね。こんなに美味しいんでは、次の美夏先生の時も期待しちゃいますよ(笑)」と言いました。
それを覚えていたようで、「期待されているようなので、今日も焼いて来ました」
うちの嫁さんもパンやケーキを自分で焼いています。
味そのものは悪くないのですが、毎回焼き上がりにムラがあります。
ケーキの焼き加減は難しいようで、パサパサになったり、膨らまずにねちょっとしてしまったりします。
勿論、美味しく出来上がる事もありますが、丁度良い焼き加減になるのは大体七割位でしょうか。
今回の美夏先生のケーキも美味しいものでした。
ケーキ作りが上手なのか、失敗もしているけれど作り直しているのか、どちらなのか気になります(笑)。

大庭美夏女流１級戦

美夏先生との角落ち初対局となります。
前局は飛車落ち卒業扇子へのサイン勝負に勝たせていただいたので、美夏先生とは飛車落ち卒業です。

感想戦

58手目はノーガードの殴り合いに踏み込みましたが、冷静に一旦▲７九角と引いておいた方が良かったようです。
76手目で▲６五角と王手を掛けましたが、▲３一金△４三玉に▲５二角と打って、△５四玉▲４六桂△６四玉に▲６三角成と捨てる手があり、△同玉に▲６二龍から詰みでした。
敗着は80手目の角切りで、代わりに▲５六歩か▲７九歩と詰めろを受けていれば下手優勢が続いていました。

薄い玉同士の攻め合いはスリルが合って面白いです。
まだ駒組みに改良の余地があるので、しばらくは色々と試してみようと思います。

美夏先生、ご指導ありがとうございました。