飛車落ち　第二百四十七局　安食総子女流初段戦

女流棋士スーパーサロンの様子

二週続けて月曜日が休みになったので、恵梨花先生にリベンジしようと女流棋士スーパーサロンへ行きました。
予約の電話を入れると担当は安食総子女流初段との事。
安食先生には以前負けているので、恵梨花先生へのリベンジはまたの機会として、先に安食先生とのリベンジマッチです。

クリスマスツリーが飾られていました。

席について駒を並べます。
前回の対局後の帰りがけに「ありがとうございました。また来てくださいね」と笑顔で挨拶されました。
その時は大野教室に通っていたのでスーパーサロンは一度だけのつもりだったのですが、笑顔を見せられてもう一度安食先生と指したいと思いました。
その指導対局は2011年の5月だったので、もう三年半も経ってしまいました。
随分時間が空いてしまったので、再度ブログへの投稿の許可を求めると、「ブログ読みましたよ。またどうぞ」と快諾して頂きました。

席に着いた時には角の席を空けて二面指しが始まっていました。
わたしを含めて三面指しでの指導対局となります。

安食総子女流初段戦

安食先生との二局目となります。

感想戦

32手目の▲６六角から少しずつ形勢を損ねてしまいました。
途中紛れましたが、決定的な悪手を指さずに辛抱出来ました。
第一の逸機は72手目の叩きで、▲６五同金△同歩としてから▲７四歩と垂らせば下手も戦える形勢でした。
第二の逸機は82手目の▲４六角に代わって▲５三銀と打ち込んでバラし、▲７二歩成を利かせれば優勢でした。
ただ▲４六角も悪手というわけではありませんでした。
続く△８五桂が詰めろなので、金を渡さないように▲７六金と逃げると、危ないようですが下手が優勢でした。
しかし、その順で勝つには危険な変化が多いので、級位者には難しい手順です。
飛車の横利きがあるので詰めろだとは思わずに銀を取った手が敗着となってしまいました。

安食先生、ご指導ありがとうございました。