なかなか良い将棋研究会合宿1日目の様子
植山先生との指導対局敗戦から長い夜は始まりました。
中盤の仕掛けは上手くいったと思ったのですが、勝ち切れませんでした。
まぁ、級位者が飛車落ちで勝てないのは当たり前なのですが…
感想戦を終えて対局場を見渡すと、数名は対局中でしたが、数名の姿が見えません。
切りの良いところでお風呂へ行ったのでしょう。
とりあえず外へ出て一服。
程無く風呂上がりのメンバーが戻って来ました。
ならばお風呂はすいているだろうと思い、わたしもお風呂へ向かいました。
大きな浴槽に足を延ばして入るのは気持ち良いですね。
お風呂から対局場へ戻ると、丁度中井先生もお風呂から戻って来たところでした。
中井先生が空いている席に座って駒を並べ始めました。
手隙だったのは二人。
わたしは中井先生の前の椅子に腰を下ろしました。
指導対局の二局目は中井先生の二面指しでとなりました。
中井広恵女流六段戦
中井先生との十四局目となります。
感想戦
32手目ですが、感想戦で「無理でしたか?」のわたしの問いに「金取りの先手になっているので悪くは無いですが、その後は手損が響かないように、上手の攻めを受けてゆっくりした流れに持ち込まないと苦しくしてしまうかもしれません」とのアドバイスをいただきました。
▲2八飛と引いておく方が良かったようです。
良いと思って指した44手目の▲4八銀が疑問手で、△5五銀と出られた局面は既に下手が勝つのは難しい形勢になってしまいました。
中井先生に指摘された▲5六同銀なら楽しみの多い局面になっていたかもしれません。
わたしが前回参加した第4回合宿では中井先生と植山先生に連勝出来たのですが、今回の合宿では夫婦から往復ビンタを返されてしまいました。
あいたたたた。
中井先生、ご指導ありがとうございました。
指導対局連敗後、合宿リーグ戦を指しました。
最後の感想戦が終わったらこの時間でした。
いつもよりも少し早いのですが、合宿一日目はここでお開き。
スマートフォンはずっと棋譜入力に使っていたので、ツイッターなどは全然チェックしていませんでした。
ベッドへ入ってツイッターを見てみると、二日目から参加予定のkkさんが『明日朝のタクシー予約もできた。今日のうちに佐久平まで行くか 』『軽井沢まで来ると急激に冷えるね』と呟いていたではないですか。
「どうせならわらび山荘まで来ちゃえばいいのに…」と思いながら眠りにつきました。
対局情報
対局日 :2013年11月2日
棋 戦 :なかなか良い将棋研究会
対局場所:信濃わらび山荘
飛車落ち対戦成績
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