飛車落ち　第二百十六局　大野八一雄七段戦

2021年6月13日

大野教室の様子

2012年1月8日、大野教室に行ってきました。

1時をちょっと回った位に教室に到着。
既に五面指しでの指導が始まっていました。

新年のご挨拶をして、写真を数枚撮ってから、空いている盤の前に座って指導を受けます。

わたしが着席して駒を並べていると、更に生徒さんがやって来て、あっという間に盤は埋まってしまいました。

後を追うように続けて生徒さんが訪れて１１人になり、急遽、植山先生に連絡をして指導に来て貰う事になりました。

大野八一雄七段戦

大野先生との三十三局目となります。
年が明けてからネットで３局指しただけで、駒に触るのはこの日が初でした。
それでは大野先生の七面指しでの指導対局を見てください。

感想戦

46手目は▲５五同角△同歩と交換して、△２八角を受けて▲２六飛としておけば下手不満無しだったとのアドバイス。
大野先生は不利を覚悟で角をぶつけたようです。
角を苛めようなどと欲を出したのがいけませんでした。
「▲６六歩を見て、俄然やる気が出てきました」と、感想戦での大野先生の発言がありました。
▲５三歩のくさびが入って、５９手目の局面は指せると思っていましたが、実際はもう紛れてきていたのでしょうか。
８３手目の局面も、下手に何か手段は無いのかと思いますが、すでに負けの局面なのでしょうね。

新年一局目は勝てず、お年玉は頂けませんでした…。

大野先生、ご指導ありがとうございました。