飛車落ち指導対局

飛車落ち 第三十八局 鈴木大介八段戦

LPSAマンデーレッスンの様子


いつも早めに行って、近くの公園で一服して時間調整していました。
すると奈津子先生が鈴木大介八段を駅に迎えに行っていたようで、お二人で歩いてきました。
写真を撮らせて頂いて、お二人に続いてサロンへ向かいました。
 


この日の担当は奈津子先生、かおりん先生、まどか先生です。
 


大介先生はこのLPSA扇子を購入していました。
 


振り飛車党のサロンメンバーが大介先生の著書を持参して揮毫してもらっていました。
 


奈津子先生が大介先生を紹介。
 


大介先生がご挨拶。
 


まずはまどか先生を聞き手に自戦解説。
 


指導対局開始。
テーブルでぐるっと囲って、八面指しでの指導です。
 


現役A級棋士と指すのは初めてです。
それでは大介先生との飛車落ち指導対局を見てください。

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鈴木大介八段戦


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感想戦

36手目で▲5四桂の王手はすぐに見えますが△7二玉と逃げられて次がありません。
6一の金に狙いを付ける▲5三桂が好手でした。
気付かなかったですね。
その後も決定的な疑問手を指さずに、まずまず上手く進められました。
問題の疑問手は48手目の▲4三銀でした。
▲6五角と打った時は△5二金▲8三角成と読んでいました。
▲6五角に△5四金だったので▲4三銀が良い手に見えてしまいました。
確かに▲4二銀成から▲5一成銀と進めば厳しいのですが、角を渡している事が読みから外れてしまっていました。
50手目も王手で駒が取れるので▲4二龍と指しましたが、王手飛車のラインに入るので、▲4二銀成と取った方が良かったです。
逆転の大悪手は54手目の▲5二銀成でした。
王手飛車に気付いて▲7八玉と指していればまだ下手が優勢でした。
▲7八玉は王手飛車から先逃げしているとともに、次の▲8九金で馬を消す手も見ています。
55手目に王手龍取りの△2四角と打たれた後は逆転されて、下手の勝てない将棋になってしまいました。
4四角型角交換拒否戦法の△2六歩に対して正しく対応出来て、下手勝勢の局面まで進められましたが、勝利目前で王手飛車を食らうという、わたしらしい将棋になりました。
 


メンバーズカードに一言講評を頂いて終了です。
『王手飛車気を付けましょう』と書かれていました。
大介先生、ご指導ありがとうございました。

 

対局情報

対局日 :2008年6月30日
棋 戦 :LPSAマンデーレッスン
対局場所:LPSA駒込

飛車落ち対戦成績

対プロ棋士:0勝3敗

合計成績:18勝20敗 

 
 
 
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