レイアウト決定
立体交差レイアウト
立体交差のある、このレイアウトを完成させるのに、Nゲージ素人のわたしはかなり苦労しましたが、素人にしては良く出来たのではないでしょうか。。
完成したレイアウト図を見ながら、ここを北斗星が走る姿を想像していました。
TOMIXのレール
TOMIXのストレートレールは車両1両分の長さ140mmが基本になっています。
基本の140mmの長さのストレートレールがS140。
S140にEF510を乗せると、ほぼ同じ長さです。
それと、倍の長さのS280が基本のストレートレールです。
S280にDD51重連を乗せると、こんな感じです。
カーブレールも、半径280mmが基本になっていて、半径280mmのカーブレールで45°分がC280-45。
C280-45を二本つなげて90°にすると、S280と同じ長さになります。
レイアウトを考えるとき、駅や留置線の長さを決めるのに、車両何両分かで決められるトミックスのレールは、Nゲージ初心者には、わかりやすいです。
これに複線間隔の37mmごとに半径317mm・半径354mm・半径381mmの45°と15°のカーブレールがあります。
ポイント切り替えの信頼性
ポイントは直線から半径541mmのカーブで分岐するものと、半径280mmのカーブで分岐する2種類が、それぞれ右と左に分岐するポイントレールが基本になります。
直線からの分岐の他に、半径317mmのカーブレールから半径280mmで分岐するカーブポイントや、複線の間をクロスして隣の線路に移動できるダブルクロスポイントなどもあります。
その他にも15°の角度で交差するダブルスリップポイント、Y字ポイント、3方向に分岐する3方ポイントなど、バリエーションが豊富です。
ポイント切り替えの動作はKATOの方が信頼性が高いようですが、このバリエーションの豊富さでTOMIXのレールを選ぶ人がいるのでしょう。
トミックスの豊富なレールバリエーション
その他に15°の角度で70mm分になるS72.5と45°の角度で70mm分になるS99や、複線間隔を変更する時に使う33mmと18.5mmの直線端数レールや半径541mmと605mmのカーブレール等を組み合わせて、限られたスペースになるべく思い通りのレイアウトを組んでいきます。
これら木の枕木を模したレールの他にコンクリート製枕木を模したPCレールや高架橋付きのレールなどなど、こんなレールにこんな列車を走らせたいという想像は膨らむばかりです。
レイアウトの変更
レイアウトが決まり、必要なレールを数えて、いよいよレールを購入します。
計算すると、レール購入代金は、当初予算をかなりオーバーすることになりました。
息子にこのくらいの金額になると伝えると、「立体交差は無くてもいいから、レールを減らして、その分のお金で車両を買った方がいい」と言われました。
長くて変化のあるレイアウトだけれども車両は一編成なのと、単純なレイアウトだけれども車両を二編成にするのと、どちらが良いのでしょうか。
わたしは、単純なレイアウトでは直ぐに飽きてしまうのではないかと思いましたが、息子は二種類の車両を走らせた方が面白いとの意見です。
結局、息子の意見を尊重して、レイアウトを変更し、北斗星に加えて、もう一編成の車両を購入する事になりました。
最終的にこのレイアウトに決定。
部屋いっぱいに外周を回るエンドレスの内側に、機関庫と北斗星フル編成を停められる留置線を配置しただけのレイアウトで、立体交差のあるレイアウトに比べると単純で面白みに欠けると思うのですが、息子は車両を入れ替えて走らせる楽しさの方が良いようです。
レイアウトが決定したので、いよいよレールを購入します。
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初めてのNゲージ トミックスのレールを購入