【初段免状への道】
第十局　対四間飛車急戦

fxtaro １級戦

第十局の対戦相手はfxtaroさんです。

棋力は１級の方です。
それでは宜しくお願い致します。
 

感想戦

４五歩早仕掛けの定跡手順なので29手目に▲３七桂と跳ねましたが、後手が飛車を２二に振り直したので、この場合は先に▲４四歩と取り込む方が良いようです。
65手目に▲５三歩と打ちました。
後手の飛車が自陣に直通しているので、飛車先を止めようと思ったからですが、▲６四角成と馬を作っておかないと△２二飛と角を捕獲されて苦しくなるところでした。
98手目、後手は△６二銀と自陣に駒を投入しましたが、これは受けになっていませんでした。
▲５二飛成△同金▲６一銀と寄せに行けば逆転されずに勝てたかもしれません。
実戦はここで▲５三歩と叩きました。
△同金に▲４二銀と絡みましたが、ここでは▲５四銀と捨てる手が正解でした。
△５四同金に▲６一龍△同玉▲５二金で寄り筋でした。
99手目の局面は水匠4の評価値が4447でした。
101手目の▲６二銀で評価値は622に急降下。
そこから103手目の▲３三銀成で-141。
105手目の▲２二龍で-1361。
107手目の▲４五桂で-2056。
そして109手目の▲７七桂で-4571に。
5手連続の悪手で、評価値が先手勝勢の4447から後手勝勢の-4571まで一気に落ちました。
将棋としては負けなのですが、相手の時間が切れるという驚きの結末となりました。
自分の持ち時間が1分を切ってからは、自分の持ち時間を気にして指していて、相手の時間は一度もみなかったので、『時間切れ』の文字が画面に映った時は自分の時間が切れたと思いました。

何はともあれ、初段へ向けて一歩前進。
２４級に昇級出来ました。

ありがとうございました。

対局情報

対戦成績

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